許せない!男性「ボーボー」みだりな露出に若い女性の悲鳴
全開モードで夏らしさが訪れる梅雨明けが待ち遠しい今日この頃。蒸し暑さもあって、全開前から全開での開陳が見られつつあるのが男性の「むだ毛」である。
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■ムダ双璧は「すね」と「わき」
とりわけ問題視されがちな「むだ毛」の双璧は、近年流行のショートパンツからのぞく「すね毛」と半袖・ノースリーブからはみ出しやすい「わき毛」のふたつであろうか。
「脇が甘い」とはよく言ったもので、とりわけ「わき」では手入れに甘さが見られる人も多い。いや、そもそも手入れの概念を持たない人が多い。ボーボーは、むしろ当然。女性のようなツルツル処理がベストとされる風潮にはないようだ。
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■不寛容の筆頭は?
しらべぇ編集部の調査によると、「夏場は男性もわき毛の処理をすべきである」という人の割合は11.2%。全体では、9人に1人と決して多くない。男女別に見ても、1ポイント未満の差異にとどまっている。
ただし女性も年代別では言い分が異なる。「処理すべき派」が最も多いのは20代女性で18.7%。年代が上がるごとに割合を減らし、60代女性ではわずか4.3%まで数値が下がる。
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■建設的な意見は少数
さらに調査を進めて具体的な声を聞くと、20代女性では「くさい」「汚い」「気持ち悪い」と悲鳴にも似た散々な意見が大多数。「見た目が良くなるので勧めたい」といった建設的な意見は一部にとどまった。
併せて、どの年代の女性からも多く聞かれたのが「女性だけが『わき毛』の処理を強いられる風潮はおかしい」という意見。強いたつもりがない男性からは反発の声も上がりそうだ。
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■気候差で容認も?
ところで47都道府県別では、北海道で「処理すべき派」が極端に少ない。割合は3.9%。平均に比べ7ポイントも低い。
理由のひとつに挙げられそうなのが、冷涼な気候から半袖やノースリーブを着用する機会が限られるのではないかということ。 さらに突っ込むと、厳しい冬を多少なりとも温かく過ごしたいという本能が「ボーボー」を容認する風潮につながっているのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・前田昌宏)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年4月22日~2016年4月25日
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)