鼻をすする音にイライラ？不快に感じている人を調査

電車に乗っている時やオフィス・学校で、誰かが鼻をすすっている音に不快感を覚えたことはないだろうか。鼻が悪い人というのは1年中鼻水が絶えないので、夏と言えども鼻をすすっているもの。

■不快な人は全体の4割

しらべぇ編集部が全国の20代～60代の男女1352人に調査を行なったところ、「人が鼻をすする音は不快だ」と答えたのは全体のおよそ4割。5人に2人は「気になる」という結果になった。

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■年をとるほど敏感に？

年代別に見ると、年をとるほどに「気になる」と答えた人の割合が上がる。とくに60代以上は突出した数値だ。

60歳といえば、今も多くの企業が「定年」に設定している。この年代の女性は、これまで自宅にいなかった夫が1日中自宅にいることにストレスを覚えるという。

夫のほうも、これまで日中は会社にいたのにガラリと生活が変わり、妻といる時間が多くなる。

結婚生活後初めてまともにふたりで過ごしてみたら、パートナーが「鼻をすする音」が気になる人が増えるのかもしれない。

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■一人暮らしになると気になるように？

また、「現在ひとり暮らしをしている」人は、どれくらい「人が鼻をすする音は不快だ」と思うのか調べてみると、不快に思う人は4割強。ひとり暮らしではない人に比べて高い数値だった。

パートナーを探す際には「自分磨き」をする方も多いが、容姿を磨くことと併せて、自分の鼻をすする音が他人に不快な思いをさせていないか、少し気にしてみてはどうだろうか。

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（取材・文／しらべぇ編集部・原田真帆）

【調査概要】 方法：インターネットリサーチ「Qzoo」 
調査期間：2016年3月18日～2016年3月22日
対象：全国20代～60代の男女1352名（有効回答数）