銀魂が実写映画化!小栗旬の主演に7割以上が「なし」
7月1日、人気マンガ「銀魂」の実写映画化が決定し、脚本・監督:福田雄一、主演:小栗旬と発表された。
少し前から、実写化するのでは? という噂は流れており、ファンの間では「やめてほしい」「できるもんならしてみろ!」という声が上がっていたのだが…。
■原作者のコメントで前向きに?
最近はマンガの実写化が増加中。今年~来年公開だけでも『四月は君の嘘』『彼岸島』『デスノート』『3月のライオン』『鋼の錬金術師』『東京喰種』…まだまだある。
過去に公開された作品の中には「原作はどこに行った?」レベルで改変されているものも少なくなく、マンガの実写化は嫌! と思う人も多い。
そんな中の今回の発表。しかし、銀魂ファンはさほど荒れていない。
漫画の実写化はイメージと違うと叩かれるのが常ですが、もう今さら何をやっても読者の皆さんの銀魂のキャラ像はブレないと信じていますし、ここに集まってくれた方々はそういう覚悟もしたうえで、それでも泥船でもいいから銀魂に乗りたいと言ってくれた方々ですから
(映画「銀魂」公式サイトより引用)
公式サイトに載った、この原作者のコメントが好評なのだ。
銀魂実写化。
ガセじゃなかったって落胆した後に、空知先生のコメント2つ読んで
「まあ、空知がこう言ってんだし一緒に泥船と沈みますか」って
剣をしまうファンの銀魂愛と
普通ファンを嘆き悲しませるところを落ち着かせちゃう空知神。— 🍮土方牡丹🍮 (@botan_hijikata) June 30, 2016
最初は銀魂の実写化反対だったけど空知先生のコメント見てグッときた。私も泥船に乗って一緒に死ぬよ空知先生!
— 高倉の天ちゃん (@tennou_takakura) July 2, 2016
TVドラマ『勇者ヨシヒコ』や映画『変態仮面』などの福田雄一が脚本・監督なのも、銀魂の世界観に合いそうだと受け入れられている。
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■主役だけ「なし」?
では、主演を務める小栗旬はどうなのか。しらべぇ編集部はアンケートサイト「マインドソナー」で調査してみた。
すると、なかなか厳しい結果に。ビジュアルも出ておらず、イメージがわいていないのもあるだろうが、4人に3人は「小栗旬は無し」だと思っているのだ。
『花より男子』(花沢類役)、『ルパン三世』(ルパン三世役)、『信長協奏曲』(織田信長/明智光秀役)など、数々のマンガの実写化作品に出演している小栗旬。かっこいいイメージが強く、「ギャグ要素しかないのに大丈夫か」「まったく似ていない」という心配の声が多い。
だが、過去には『荒川アンダーザブリッジ』の村長役では河童の姿に。顔を緑色に塗り、ウエットスーツを着用し、体当たりで演じている。
https://twitter.com/karuha86/status/748452015030734849
銀魂映画化が話題ですが小栗旬は荒川アンダーザブリッジで村長やってたからむしろマシな役もらってる感あるし監督はヨシヒコの人らしいから聞いてる限り心配な要素がほぼなくて逆に不安。
— 49(シク)@小説リクエスト募集中 (@49siku) July 1, 2016
今回、小栗旬が演じる坂田銀時は、銀髪・天然パーマ。作品自体も下ネタも多く、全裸シーンも…。
どこまで再現するのか(できるのか)といった意味でも話題性の高い、映画『銀魂』。8月には追加情報も解禁されるので、本当に「泥船」になるのか、「豪華客船」になるのか…楽しみに待ちたい。
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