細眉が流行すると景気が悪い？世の女性に調査してみた結果…
「細眉が流行する時代は景気が悪くなる」という眉毛と景気に関する因果関係は諸説ある。
1920年代〜30年代は、「第1次細眉ブーム」と呼ばれ、日本経済は「戦後恐慌」を迎えた。さらには関東大震災（1923年）、世界大恐慌（1929年）で追い打ちをかけられている。
太平洋戦争が終わり高度経済成長期を迎えると、1950年代はオードリー・ヘップバーンやエリザベス・テーラーなどの影響から太眉が流行る。1990年代後半になるとバブルが崩壊し、安室奈美恵がファッションリーダーになり細眉が再びブームに。
そして2015年の太眉ブームが去り、2016年は続々と石原さとみや北川景子などの女優たちが次々に細眉にチェンジしているという。
■細眉の女性は約3割！ いまだ世の中は太眉ブーム？
こうした眉毛の太さのブームが移り変わっているが、世の女性たちはどうだろう。しらべぇ編集部では、全国の女性669名に「以前より眉を細くした？」という調査を実施した。
すると、全体で約3割の女性が以前より眉がを細くなったと思うと回答。芸能界では細眉ブーム傾向にあるが、世の女性は太眉傾向にあるよう。
だが流行に敏感である東京都で見てみると、33.0％の女性が以前より眉が細くなったということが判明した。
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■眉毛の太さに世の反応は
Twitter上では、細眉ブームに対しどのような意見がつぶやかれているのだろうか。
太眉の良さが大人になった今でも全くわからないしどう考えても細眉の方が垢抜けてない？
— 害メロディー (@harm_melody) June 26, 2016
ツリ眉似合わないからずっと困り太眉だったけど54266年ぶりに困り細眉にした(眉毛のタイミングまで似てる)
— 正義ちゃん (@onyanoko_seigi) June 25, 2016
https://twitter.com/kache__1031/status/744140925048283136
太眉人気はまだ残っているものの、徐々に細眉にし始めている人が増えてきているようだ。
2016年は、アラサー世代には懐かしい厚底も再びブームがきているという。ただ、90年代に比べファッションもメイクに関してもトレンドが散漫している。
太眉派や細眉派が分かれるということで、経済にも貧富の差が生まれないことを願うばかりだ。
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（取材・文／しらべぇ編集部・ニートgoma）
調査期間：2016年6月24日～2016年6月27日
対象：全国20代～60代の女性669名（有効回答数）
