ポテチそばの阪急またやらかす 今度は「かき氷そば」本気で提供
京阪神に路線を持つ阪急電鉄の駅そば店「阪急そば若菜」が7月9日、麺の上に盛り付けたかき氷をそばつゆで味わう夏季限定メニュー「かき氷そば」を売り出した。
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■夏の「変わりメニュー」
若菜を運営するのは、阪急阪神レストランズ(大阪市北区)。同社では、そばにポテトチップスをトッピングして食べる「ポテチそば」などの変わりメニュー開発に力を入れてきた。
かき氷そばもその一環。十三店(同淀川区)と西宮北口店(兵庫県西宮市)に限って提供する。
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■0℃の「冷感」が特長
同社によると、かき氷そばの特長は夏の暑さに合わせた「冷感」にあるようだ。
「そばつゆにワサビを溶き、かき氷全体にかけると氷がほどよく溶け、そばがさらに締まり、きりりとした冷たさを最後まで味わえる」(同社広報)
発売日の9日は、曇り空に時折、小雨が混じる蒸し暑さ。15時30分前後の十三店では、15分ほどの間に2人がかき氷そばを注文する様子が見られた。
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■これ…「かき氷」やんけ!
手元へ届いたそばの見た目は、かき氷にそっくり。そばの姿は埋もれて見えにくい。薬味とワサビをあわせたつゆを一気にかけ回すと同時にサッと氷が溶け始める。
氷の下から現れたのは、そば。甘辛く煮た油揚げの細切りが添えられている。氷もろとも一気にすするが、濃いめのつゆも相まって味の薄さは感じない。
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■食後に楽しみも
食後は、残ったシャリ状の氷とつゆへの処遇に迷うところ。口を付けてみるとあんばいの味わいで、これなら難なく飲み干すことができそうだ。
価格は500円。エビや野菜の天ぷら盛り合わせを添えると700円。そばは、同価格でうどんに変えての注文もできる。提供は8月31日まで。
【阪急そば若菜】
十三店:阪急十三駅構内 2・3号線ホーム
営業時間:7時〜22時、TEL 06-6309-5818
西宮北口店:阪急西宮北口駅構内 今津線宝塚方面行きホーム
営業時間:7時〜23時、TEL 0798-64-1565
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