毎日が無駄に過ぎていく?結婚の有無で考え方が変わる人も
毎日が、同じことの繰り返し。そんなことを思いながら、日々を過ごしている人も多いはずだ。
しらべぇ編集部では「自分は、ただ過ぎていくだけの毎日を送っている」と思っているかどうかの調査をおこなった。
なんと半数に近い人が、過ぎていくだけの毎日を送るだけだと思っている結果に。じつは多くの人が、抱いている気持ちなのだ。
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■男女間で「過ぎるだけの毎日」と思う年代に違いが
性年代別では、男女で意識の違いが見られる。
女性では、20〜30代が高い割合に。一方、男性では20代が4割を切り、少ない結果になった。
男性で、一番多いのは40代。働き盛りと言われる年代だが、毎日仕事に追われてこんな気持ちになるのかもしれない。
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■結婚は毎日に変化をもたらすのか?
結婚をしているかどうかでも、考えに開きが。
結婚をしている人よりも結婚をしていない人のほうが、過ぎゆく日々を送るだけと感じている。
編集部の取材に応じた30代男性。一昨年に結婚をし、現在は一児の父だ。
「結婚をする前は、仕事と家の往復が苦痛でした。食事もひとりだし。でも結婚をしてからは、家に帰る楽しみができました。とくに子供ができてからは、帰って子供の顔を見るのがなによりの幸せですね」
結婚が、日々に変化をもたらしたと感じている人も多いだろう。
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■非正規雇用問題がこんなところでも
最後に、職業別でも見てみよう。
一番多い職業は、パート・アルバイト。また一番少ないのは公務員だ。非正規雇用の問題は収入だけでなく、精神的な影響も大きいといえる。
取材をした30代の既婚女性は、工場でパート勤め。
「みんな、仕事は同じことの繰り返しと言いますが、ライン作業こそ同じことの繰り返しです。それを夕方までやって、帰ったら家事もしなければいけない。こんな毎日をずっと続けている感じです」
誰もが少なからず、このような気持ちを抱えている。そんな毎日から小さな楽しみを見つける、心の余裕を持ちたいところだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1,358名 (有効回答数)