燃えるゴミと燃えないゴミ地域によって分別が違うのはなぜ?
掃除能力検定士の佐藤満春です。
今回はお掃除についてのお悩みをいただきました。
「燃えるゴミ」と「燃えないゴミ」は、地域によって分別がこんなに違うのはなぜ?
とのこと。
皆さんも引っ越した時、同じような疑問を感じたことはありませんか?
え? プラスチックって燃えるゴミに入れちゃっていいの? 別の地域では燃えないゴミに出してたけど?
こんな体験をしたことがある人は少なくないはず。ではなぜこのような地域差が生まれるかと言うと・・・
内閣府のサイトに
各市町村は、その地域の実情に応じて適切な一般廃棄物処理計画を定める必要がある
と掲載されている通り、ゴミの収集方法は基本的には「各市区町村に委ねられている」のです。
更に、各市区町村にはそれぞれの焼却炉がありますが、大きさも新しさもとにかく様々。プラスチックを燃やすための高温焼却ができる焼却炉を購入できた自治体は、プラスチックは「燃えるゴミ」として扱うことになるのです。
つまり、それだけの予算をかけて、焼却炉を購入できるかどうかは、自治体の体力次第なんです。引っ越す際はしっかり調べて、見極めてくださいね。
それではまたどこかのトイレでお会いしましょう。
ジャー。
(文/どきどきキャンプ・佐藤満春)