デート中に相手がクレーム!破局から愛が深まるケースまで
楽しいデートのはずが、いきなり相手が店員にクレーム。空気も悪くなり、相手の人格に不信感を抱く場合も。こうなっては、せっかくのデートも台無しだ。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代のデートをしたことがある男女1,116人に「デート中に相手が、店員にクレームを言いだしたことがある」かどうかの調査をおこなった。
2割近くの人が、クレームに付き合った経験があると回答。そんな場合、人はどのような気持ちを抱くのだろうか?
■正当なクレームなら愛が深まる?
クレームが正当なものなら、納得してくれる場合が多い。
「虫が入っていたことを注意したので、当然だと思った」(女性60代)
さらに、愛が深まることさえある。
「相手が私のいいたいことを言ってくれて、さらに仲良くなった」(女性20代)
「万が一、店員に逆切れされたら、助けようと思った」(男性50代)
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■言いがかりのようなクレームにドン引き
「やめてくれと思った。なぜなら、どう見ても店員に落ち度がなかったから」(男性50代)
面倒なのは、このように言いがかりのようなクレームだ。その場合、もちろんその場の雰囲気は最悪に。
「静かになった」(男性30代)
「ピリッとした空気が流れ、店に居づらくなった」(女性30代)
さらに心の中では、こんな気持ちでいる。
「ちょっと引いた」(男性30代)
「余計なことをしなくていいのにと感じた」(男性30代)
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■クレームが原因で破局!
中にはクレームが原因で別れる場合も。
「『気が強い女だな』と思い,関係を切った」(男性50代)
「不快になり、相手もイライラ。そのまま別れた」(女性20代)
クレームが破局につながることもあるので、注意をしたいものだ。
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■頻繁にクレームをする相手には慣れてしまう?
相手がクレームを出しても交際を継続している人の中には、次のように思っている人も。
「付き合ったままだけど一緒にいて疲れる」(女性20代)
またなにか起きれば、ふたりの関係は危ういだろう。しかし長年連れ添った間柄では、達観したような意見もある。
「いつものことなので」(男性50代)
そんな性格を承知で一緒にいるのだから、慣れてしまうのも納得だ。
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■自分の強さを見せるつもりが裏目に
なぜクレームに発展をするかは原因や本人の性格によって異なるが、こんな気持ちが裏目にでる人もいる。
「私に『俺は強い』って伝えるためだと思い、気分が悪かった。後で『信じられない』と言うと、『男の意地だ』と言ってきたので別れた」(女性40代)
意地を見せてふられるのもかわいそうに思えるが、感覚の違いなので仕方がない。
正当なクレームでも、言い方によっては不快感を感じる人もいるだろう。本性が出る場面でもあるので、本当の相手を知るいい機会でもある。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代のデートをしたことが男女1,116名 (有効回答数)