人前ではダメ?一瞬で「この母親おかしい…」認定される行為は
母親の呼び名は、「お母さん」「ママ」「おふくろ」などが一般的だ。そんな中、母親が子供に、自分のことを名前やあだ名で呼ばせていたら、どう思うだろうか。
■母親のことを名前やあだ名で呼ばせるのはおかしい?
しらべぇ調査班が、全国の男女に調査を実施したところ、「子供に母親のことを名前やあだ名で呼ばせるのはおかしい」と思う人が、45.1%いることが判明した。
半数には届かないものの、多くの人が疑問に感じるようだ。
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■こんな呼ばせ方をしている母親たちが……
では人々は、母親が子供に、自分のことをどんな風に呼ばせているのを見たことがあるのだろうか。取材班は、男女に話を聞いてみた。
①「お姉ちゃん」
「 子供に『お姉ちゃん』と呼ばせている母親を見たことがあります。本人いわく『そのほうが若々しくいれるから』と言っていましたが…なんだか子供が不憫に思えました」(女性・32歳)
②名前を呼び捨て
「ママ友が、子供に『ヒトミ』と自分の名前を呼び捨てで呼ばせていて。保育園の先生が呼び名を『ママ』に変えさせたら、『勝手に変えるな!』と激怒していました」(女性・35歳)
③憧れの名前
「マサエという人なんですが、自分の名前がずっと嫌いだったらしく…。子供に、自分のことを幼少期から憧れの名前だったという『ユリカ』と呼ばせています」(女性・39歳)
④お母様
「セレブに憧れている母親が、子供に『お母様』と呼ばせていて。スウェットにサンダル姿で『お母様』と呼ばれているのに、違和感がありすぎて…」(男性・29歳)
⑤ あだ名
「近所に住んでいるミサエという名前の人が、自分の子供に『みっぴぃ』と呼ばせています。裏で『常識のないバカ親子そう』と笑われていますね…」(男性・32歳)
世の人々は、子供が母親をどう呼ぶかでも、常識のあるなしを判断しているようだ。名前やあだ名で呼ばせていても、人前ではきちんと「お母さん」と呼ぶ、など決め事を作ったほうがいいのかも。
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(取材・文/しらべぇ編集部・オレンジおっかさん)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1358名(有効回答数)