「今まで病院に行ったことがない」が健康自慢にならない理由
「今までほとんど病院に行ったことがないくらい健康だ」
この言葉を聞いて、「この人は健康なんだな」と思えるだろうか? おそらく、違和感を持つ人もいるだろう。
そこでしらべぇ編集部では、『今まで病院に行ったことがない』は、健康自慢にならないと思うか、全国20〜60代男女1,358名に調査をおこなった。
その結果、半数以上もの人が「自慢にはならない」と回答。病院に行ったことがない自慢は、なぜ嫌がられるのだろうか?
■病院に行かない人は、自己管理ができない人
病院に行かない人は、むしろ健康に無頓着との意見が多い。
「健康を気遣ってない」(女性20代)
「残業自慢と一緒。自己分析と自己管理ができていない」(男性40代)
また、ただの小心者と思う人もいる。
「痛いのが嫌だとか、病気を知るのが怖いだけ」(女性40代)
「本当は病気を知るのが怖い」(女性60代)
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■病院に行かない人はケチ?
病院に行かないと病気の発見が遅れると、心配の声も上がった。
「病院に行かない程度の不健康にはなっている」(男性20代)
「病院に行ってないだけで、実際はどこか悪いところがあるかもしれない」(女性20代)
金銭面の問題もあるのだろうか?
「金をケチっているだけ」(男性30代)
ただお金を浮かせるなら、病院に行くべきだとの考えの人もいる。
「病院でもらう薬のほうが安くて効くのに」(男性40代)
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■「距離を置く」と人格を否定する人まで!
病気のことだけでなく、人格を否定する意見まで。
「面倒くさそうな人だと思う」(男性20代)
「理屈が通じない人とは、仲良くなりたくない。距離を置く」(男性30代)
あまり自慢気にする話ではないと考えたほうがよさそうだ。
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■病気の早期発見のために検診を!
多くの意見があるが、共通するのは「病院は行ったほうがいい」との考えだ。
「今は良くても、今後のことを考えるとしっかりと診てもらった方がいい」(男性30代)
「病気を治すより、健康診断が大切だと思う」(女性60代)
定期的に検査をすることにより、病気をくい止めることもできる。
「病気は早期発見」(男性60代)
「病院に行ってるほうが長生き」(男性40代)
健康を自負するのなら、病院に行って健康を証明するのが一番だ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1,358名 (有効回答数)