20代女子とのワリカンは1円単位が正解?男女の傾向は大違い
1円を笑う者は1円に泣く。無駄に使えばいざというとき困ることになる。特に消費税が8%になってからは会計も細かくなり、1円玉の出番も増えたであろう。それは飲み会・食事会でも例外ではないはず。
とはいえ食事の席で1円を気にするのは「細かすぎ」「ケチ」と疎まれる危険性もある。ワリカンする場合、1円単位まで細かく割っている人は多いのだろうか?
しらべぇ編集部は、全国20〜60代男女1,378名を対象に調査を実施した。
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■男性で「1円割り勘」は1割ほど
男性は全体的に1円単位まで割り勘する人は少なく、高くても40代の14.1%に留まっている。50代、60代以上は8%程度しかない。
「男が細かいこと気にしてどうする!」という怒鳴り声が聞こえてくるようなデータだ。
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■20代女性は4人に1人が「1円割り勘」
女性は、どの世代でも20%前後の数字を記録している。特に20代は25.6%と突出しており、男性60代以上に3倍以上の差をつけている。
見ているだけで「女子がお金にだらしないとでも思っているの?」というお叱りの声が聞こえてきそうなデータだ。
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■高年収な人ほど割り勘に細かい?
お金に関する調査だけに、年収別の数字も見てみよう。
1000万未満までは15%程度という結果だが、1000万以上となると22.7%と跳ね上がる。
そこまで年収があれば1円の出費ぐらい蚊に刺されるほどのダメージもなさそうだが、コツコツ努力を重ねてきたであろう人たちだ。細かい額であろうとキッチリ管理したいのかもしれない。
割り勘する際は男性相手であれば「細かいことを気にしすぎず」、女性や年収1000万以上の人と接するときは細かい額まで気にしておく、というのがいいのだろう。
「そもそもワリカンするより奢ったほうが印象よいのでは?」という声が聞こえてきそうではあるが。
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(文/しらべぇ編集部・田村R)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代の男女1,378名(有効回答数)