真夏のタブー!海の男女「こっそり」2割がトイレを無視

2016/07/18 11:00

海の男女
©写真AC

7月18日は「海の日」。1995年にお目見えした比較的新しい国民の祝日で、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」(祝日法より)ことを趣旨に制定されている。

今年は、梅雨明けを待たずに海の日を迎えた地方も多くなった。梅雨のない北海道を除くと、明けているのは東海から近畿より西の地方のみ。東日本の夏本番はこれからだ。

一日も早く海へ繰り出したい人にとっては、待ち遠しいところだろう。


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■トイレは「足りて」いるのか?

海水浴場
©写真AC

そんな海のレジャーで問題視されがちなのが、ヒトの生理現象との関係性。すなわち「トイレ問題」である。

場所によっては、夏場に限ってトイレを仮設で増やしたり、同じく仮設の「海の家」などが店内にトイレを用意している、とはいえ、どっと押し寄せる海水浴客の排せつ需要に応えられるほどのキャパシティーは、とうてい備えていないように見受けられる。

その割には、少ないトイレを巡って混乱する様子を見かける機会があまりない。気のせいだろうか。


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■5人に1人「海中へ」

グラフ

しらべぇ編集部の調査によると、「海水浴など(プール除く)で、トイレの設備があるのに使わず用を足したことがある」という人の割合は22.8%。5人に1人が、利用を避けて海中などへこっそりと「放水」した経験を持つ。

男女別では、男性が26.9%で女性が18.7%と、男性で経験者の割合が大きい。経験者は、女性にも少なからず存在する。


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■中高年の「不審な動き」に要注意

グラフさらに調査を進めて性年代別では、男女とも40歳を超えると経験した割合がそれぞれの平均を超えて大きくなる。若い男女は比較的、マナーを守ってトイレを利用する傾向にあるようだ。

とりわけ中高年男性が海中で、いわくありげに一人でいるところへ出くわしたら要注意。近づきすぎると、「放水」による汚染の影響をもろにかぶる恐れがある。

山の日

ところで、海があるなら「山」もあるぞということなのだろうか。今年からは「山の日」も祝日の仲間入りを果たし、8月11日のデビューを控える。海と同様、山の「トイレ事情」も気になるところではある。

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(文/しらべぇ編集部・前田昌宏

qzoo-200x94【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1358名(有効回答数)

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