『ポケモンGO』がついに配信スタート!マックは迷走から脱却なるか?
22日、ついにスマートフォン向けゲームアプリ『ポケモンGO』が日本でもリリースされた。Twitterを見ると、ユーザーの興奮ぶりがうかがえる。
https://twitter.com/_butatta_/status/756317184654135296
日本マクドナルドホールディングスは本日、『ポケモンGO』をめぐり任天堂と提携することを正式発表。ほぼすべてのマクドナルド店舗に『ポケモンGO』のジムが設置されており、ゲームのマップ上でさまざまなアクションができる。
ジムでは自分が育てたポケモンと他のポケモンが対戦でき、倒せば自分のポケモンをジムのボスとして置くことができるという。
アプリ自体への期待の反面、マクドナルドの内部メールが流出し配信が遅れるなど、不穏な空気が漂っていた。
■迷走中とネットでは話題に…
マクドナルドは2015年12月連結決済の最終損益が347億円の赤字(前年同期も218億円の赤字)と発表。「再生は難しい」という声も上がっている。
これまでに数々の風変わりな商品を打ち出すも、何をしても「迷走中」とネットで叩かれた。
ファストフード店というかマクドナルドは手軽な喫煙所という最後の客層を捨てた段階でライバル業種に勝ち目がない。
— Toshi (@toosway) July 13, 2016
https://twitter.com/nnaskitndybaby/status/755685920775376896
全席禁煙により喫煙席を廃止。平日昼間のサラリーマン客が一気に離れていく結果に…。
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■迷走脱却なるか?
だが、2016年6月より国内のほぼ半数にあたる約1500店舗で公衆無線LANサービス「マクドナルドEREE Wi-Fi」の提供を開始。『ポケモンGO』の配信に伴い、ニーズが高まっている。
https://twitter.com/pami83ta/status/756150728029122560
株価も急上昇中の日本マクドナルドホールディングス。この勢いで迷走離れができるのか、任天堂の足を引っ張る結果になるのか。今後も目が離せない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニートgoma)