芸能ネタから見る「女性が適正と思うラブホの料金」とは
女性が思うラブホテルの適正料金とは。
ふたりの愛を確かめ合う場所として、ラブホテルへ行くカップルは多い。ただ、ラブホもピンからキリまで。男性は安く済ませたいのが本音だが、女性のなかには安いところに連れて行かれるのを好まない人も。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の女性669人に「安いラブホに連れて行かれたら、大切にされていないと思う」かどうかの調査を実施した。
約3割の女性は、安いラブホだと相手の気持ちを疑うようだ。
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■元野球選手が利用した1泊9,800円は安いのか?
ラブホの料金は、立地で大きく左右される。東京屈指の歓楽街である新宿・歌舞伎町の場合、金土、祝前日の宿泊で13,000〜16,000円辺りが相場。これは東京都内でも高いほうだ。
一方、2008年に元野球選手と元フリーアナウンサーの不倫スキャンダルが報じられた際には、五反田にある1泊9,800円のラブホテルを利用し「安い」と話題になった。五反田にあるラブホの宿泊代金も調べたところ、7,000円〜1,0000円が相場。周辺ホテルの中では、平均的な価格なのだ。
女性が満足する価格でも、10,000円程度と答えた人が多い。一般男性であれば、1泊9,800円のラブホを利用しても問題ない。当時は現役の野球選手が利用したため、話題になったのだろう。
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■有名落語家が利用した3時間4,500円のサービスタイムはOK?
有名落語家と一般女性のラブホを利用した不倫スキャンダルは、記憶に新しいところ。錦糸町のラブホで、3時間4,500円のサービスタイムを利用したと報道されている。
「休憩で4,500円くらい」(女性40代)
彼女の条件は満たしているが…
「休憩8,000円」(女性50代)
こちらは満たしていない。この料金で当てはまるのは歌舞伎町のラブホでも、ランクが高い部屋しか該当しない。人により、かなり感覚が違うのだ。
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■若年層ほど安くてもOK
中には、謙虚な回答をした女性もいる。
「泊まりで5,000円以上」(女性20代)
答えたのは、20代女性。若い年代のほうが、安いホテルでもいいと答えた人が多い。
彼氏も若い場合が多く、まだ高くない収入に配慮しているのであろう。
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■ラブホテルは論外! 有名なシティーホテルを!!
一方では、ラブホが嫌な女性も。
「値段の問題ではなく、ラブホ自体が嫌だ」(女性50代)
「ラブホテルでなくて、名の知れたシティーホテルが良い」(女性60代)
ちなみに新宿にある外資系シティホテルでは、朝食なし・スタンダードツインの利用で45,000円ほど。やはり経済力がないと、男性はモテないのだろうか?
またラブホが嫌だと答えた人は、50〜60代の女性に多い。若者がお金を使わないので高年層をターゲットにした商品やサービスが増えているが、そんな現状がここにも垣間見える。
■清潔感があるなら安くてもと言うが…
ラブホの価格が問題なのではなく、見た目や雰囲気が大切との意見も。
「価格というより、古くて不潔な感じの安っぽいところはちょっと…」(女性30代)
「金額はあまり気にしないが、汚いところは嫌だ」(女性40代)
安くてもきれいなところであれば、女性も納得をしてくれる。しかし安いところは、古いところが多いのも事実。
「雰囲気のある場所でエッチしたい」(女性60代)
食事と同じようにラブホでも、安くても雰囲気があるところを探す力が求められるようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の女性669名 (有効回答数)
(文/しらべぇ編集部・ニャック)