開幕迫る五輪! 知らない競技でも観る星座、観ない星座って?
日本人選手の活躍によって、知らないスポーツを好きになるという場合も多いのではないだろうか。
8月5日にブラジル・リオデジャネイロで開幕する夏季五輪。会場の完成の遅れ、治安の悪さ、ジカ熱の懸念など、ネガティブなニュースも多く聞こえるが、開幕を待ち望んだ選手のためにも盛況を、そしてクリーンな大会になることを願いたいものだ。
五輪は夏季も冬季も様々な競技がテレビ中継される。日本人選手の活躍によって、知らないスポーツを好きになるという場合も多いのではないだろうか。
そこでしらべぇ編集部は、そういった競技をどれぐらいの人が観ているのかを全国20〜60代の男女1,358名に調査を実施した。
「この競技の話、誰に通じるかな?」と心配な方は参考にしてほしい。
■男女差がわかれる結果に
男性は20代を除けば20%以上が「知らない競技も観る」と回答。ところが女性になるとそれがガクッと低下。特に女性30代は11.1%と、同年代にもかかわらず男女でキレイにダブルスコアがついたのだ。
30代ともなれば仕事をする女性は働き盛りだし、家庭を持つ女性であれば知らない競技をいちいち気にしてもいられないか。確かに主婦同士が「ちょっと奥さん、昨日のライフル射撃観た?」なんて話す姿は想像しづらい。
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■星座別は20ポイント差の開きも
男女以上に差が目立ったカテゴリが、実は星座別。最高値と最低値との差に注目してほしい。
全体的に「知らない競技でも観る」派が20%前後を記録しており、中でも牡牛座は28.7%と断然の1位だ。その一方で蠍座と魚座が極端に低い数値を記録している。魚座は僅か8.0%と、牡牛座より20ポイント以上も少ない。
魚座といえば2月20日~3月20日生まれで、3月~4月にまたがる牡羊座を除けば学年の中で最もあとに生まれた人たち。学校生活、特に体育の授業では先に生まれたクラスメイトについていけなかった、という面もあるのではないか。
もちろん有名な魚座のスポーツ選手も多いから一括りにはできないが、ここまで「知らない競技は観ない」派が多いとそうも思えてくる。
リオ五輪で「知らない競技を観る」という人たちも、30代女性や魚座に話しかけるときは「これ通じるかな?」と一瞬考える必要があるといえるだろう。
選手が相手の動きや作戦を読むなら、観る側は話し相手の心境を察知することが求められる、そんなリオ五輪期間になるかもしれない。
(文/Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,358名(有効回答数)