有吉に見習う! あいさつは大切だけどこだわりすぎると面倒に
良い関係を築けるようなあいさつを、お互いに心がけたい。
あいさつの大切さは、子供の頃から教えられる。たしかに簡単な言葉でコミュニケーションが取れるあいさつは、非常に便利なものでもある。
しかしあいさつひとつで、思わぬトラブルに発展するケースも。
■芸能人のあいさつに変化? 有吉など拒否をする人たちも
芸能界は、上下関係が厳しい世界だ。本番前には後輩が先輩の楽屋まで行き、あいさつをするのが通例。「◯◯はあいさつをしに来なかった」とテレビで暴露し、怒っている芸能人をたまに見かける。それだけ楽屋へのあいさつは重要視されており、怠ると無礼とされるようだ。
しかし有吉弘行のように、楽屋へのあいさつを断っている芸能人も。有吉の考えは、本番前はなにかと慌ただしくいく、本番前に会うのだから別にいいとのこと。
会社の場合、周囲にいる人たちに「おはようございます」と声をかければ済む。大きな会社なら部署ごとに部屋が分かれているところもあるだろうが、わざわざ足を運んであいさつをする慣習があるところは少ないはず。
そのことから考えても、芸能界の風習はかなり独特のものと言える。
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■あいさつをしてくれないとスネる課長
会社のあいさつが芸能界よりは楽と言えど、やはり面倒な部分もある。
もちろんあいさつはきちんとしたほうがいいのだろうが、あいさつをされなかったことをネチネチと根に持つような上司に当たったら最悪だ。
会社員の30代女性は、課長があいさつをしてこないとふてくされてる性格で悩んでいる 。
「課長はあいさつが中途半端になった人のことを、『あいつはろくに、あいさつもできない』と愚痴っています。たまたまタイミングが悪かっただけなのに。本当に器が小さいって感じです。
課長と比べて部長は、フレンドリーに自分からあいさつをしてくれる人。楽しそうに会話をしているのを見て、自分が相手にされていないのが課長には悔しいのでしょう」
あいさつはしたほうがいいが、されなかったからといって必要以上に怒るのもよくないだろう。良い関係を築けるようなあいさつを、お互いに心がけたい。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)