土用の丑の日はウナギ!流行を追う人ほど食べる傾向

2016/07/28 08:30


gontabunta/iStock/Thinkstock
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暑い夏を乗り切るため、土用の丑の日にウナギを食べる。これは安永・天明の頃からの風習だという。

今はスーパーやコンビニなどでもウナギを購入することができ、比較的手ごろな値段で手に入る。では、「土用の丑の日はウナギを食べる」と決めている人は、実際どれくらいいるのか。しらべぇ編集部で調査を行った。


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■60代「土用の丑の日はウナギです」

全体でも26.2%の人が「土用の丑の日はウナギを食べる」と回答。性年代別でみてみると、年齢による違いが明らかに。

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20代、30代では男性の2割程度しか食べてないのだが、40代を超えると一気に増加。60代に至っては34.8%もの人が食べているのだ。小さいころから「土用の丑の日=ウナギ」と学んでいるのだろう。

一方で女性は、40代になると突然半減。50代では復活し、60代は38.1%と割合が高くなる。40代女性は子供が小さい主婦も多く、お財布のひもも硬め。

小さい子はウナギがそんなに好きでないことも多く、別に丑の日だからって…と考えているのかもしれない。


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■公務員は「古くからの風習は守りたい」

職業別にみてみると、公務員が圧倒的。

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なんと、約半数の人が「食べる」と回答している。平均と比較しても20ポイント近く高く、次に多かった会社員と比べてもその差は歴然。国や地方自治体で働く人々は、やはり「日本の文化は守らなければならない」と思っているよう。

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■流行に敏感な人「ウナギ食べなきゃ」

少し面白いのが、流行に敏感な人々もウナギをよく食べているという点だ。

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大々的に宣伝していることもあり、「ウナギ食べてツイートしなきゃ」「みんなが食べてるから私も」と考えているのかも。今年は流行に乗ってみようかな… という人は、当日でも購入できるのでウナギで夏バテ解消してみては。

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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ

【調qzoo査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日

対象:全国20代~60代の男女1358名 (有効回答数)

公務員流行調査うなぎ土用の丑の日
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