復刻ユニフォームを拒否した大リーガーを処分!中日ファンも憤り

スポーツ

2016/07/29 21:00

※画像は中日ドラゴンズ公式サイトのスクリーンショット
※画像は中日ドラゴンズ公式サイトのスクリーンショット

シカゴ・ホワイトソックスに所属するクリス・セール投手が、球団から命じられた復刻ユニフォームの着用を拒否し、球団から5試合の出場停止と1万2700ドル(日本円約150万円)の罰金処分を受けたことが判明。

セール投手は復刻ユニフォームを「着心地が悪い」と感じていたようで、それを球団に訴えたところ激怒され、強制帰宅を命じられたそう。同投手も怒り心頭で、ハサミで予備を切り刻み抗議した。


 

■復刻ユニフォームは日本でも採用

メジャーリーグでは以前から偉大なる先人に敬意を払う意味をこめて復刻版ユニフォームで試合することが多い。最近は日本でも「レジェンドシリーズ」としてかつて存在した阪急、南海、近鉄、西鉄のユニフォームを着用。

さらに、最近は「交流戦限定ユニフォーム」や福岡ソフトバンクホークスの「鷹の祭典」ユニフォームなど、限定版が製作され、ファンに配ることで集客につなげるケースが相次いでいる状況だ。

そんな中で「これはちょっと」と思うようなデザインも登場。

今年オリックスが採用したチェックのユニフォームは「斬新すぎる」とアメリカでも取り上げられるなどして話題になったが、野球のユニフォームらしくないとの声もあり、賛否両論だ。


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■中日ドラゴンズのサマーユニフォームも大不評

また、中日ドラゴンズが今年夏休み主催試合限定で着用する「サマーユニフォーム」についても、「勝てない」と不評で、25日からの3連戦でいきなり3連敗

同チームは星野仙一監督時代の1998年、日曜日限定の「サンデーユニフォーム」を着用し試合をしたが極端に勝率が悪かったことから、すぐに廃止になった黒歴史が。

それだけにファン、マスコミ、そして選手から「もう着たくない」「みたくない」「負けるからやめてほしい」などの声があがっている。


■選手に拒否権はない

クリス・セール投手や中日ドラゴンズのように、「ユニフォームを着たくない」と思っても、選手に拒否権はない。なぜなら復刻ユニフォームの着用は球団からの義務づけられた決定事項であるからだ。

華やかなプロ野球界でも、上からの命令には逆らうことができないよう。ちなみに、一般社会で「上司に俺が決めたから」と言われて理不尽に感じる人は6割存在。

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野球にかぎらず仕事やの制服のデザインに不満があっても意見ができないのは、やはりおかしいようにも思えるが、日本的なトップダウン方式で納得せざるをえないのが現状のようだ。

■ファンに意見を聞いてみた

中日ドラゴンズのファンに意見を聞いてみた。

「セール投手は元々球団に不満があったのでは? 『ユニフォームが気に入らない』なんて、やっぱりちょっと考えられないです。


ドラゴンズに関しては、サンデーユニの呪いとかいうけど、結局は弱いから負ける。谷繁監督の采配や落合GMの補強に問題があるんじゃないですか。それに今はユニフォームをファンに買わせて収益を得ていますから、商売の一環でしょ。


ただファンからみてもあのサマーユニフォーム、純粋にカッコ悪いです。変にレトロで何の芸もない感じだし、西武ライオンズみたい。あれなら、80年代の復刻ユニフォームのほうがマシですよ。だから選手が着たくないって思う気持ちも、わからなくはないですね」


安易なユニフォーム変更デーは考えものかもしれない。

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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年6月19日~2016年6月22日
対象:全国20代~60代の有職者700名(有効回答数)


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