もう普通の不動産屋は使えない?仲介手数料が激安なサービスに驚き

2016/07/31 18:30

引っ越しは初期費用が非常に高くつく。その影響もあって、住んでいる賃貸に多少不満があっても更新料を払い、同じ所に住み続ける人は多い。

そんな不動産業界に革命を起こしたのが、『nomado(ノマド)』というネット不動産サービスだ。

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※画像は『nomado』公式サイトのスクリーンショット

通常、仲介手数料は家賃1ヶ月分掛かるが、nomadoは税込32,400円の破格となっている。しらべぇ編集部では、実際にnomadoを使ってみることにした。


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■スーモやHOME’Sなどで部屋を探す

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※画像は『nomado』公式サイトのスクリーンショット

最初に「理想のお部屋条件」を設定する。こちらには金額や最寄り駅など、通常の不動産検索サイトと同様。広さや築年数、賃料などの優先順位もつける仕様だ。

部屋に関しては、スーモやHOME’Sのサイトで探して「お部屋の持ち込み」として追加する。すると、nomadoから現在募集中かどうかを調べてもらい回答がもらえる。ここは通常の不動産屋と変わらない。


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■見学は必須

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※画像は『nomado』公式サイトのスクリーンショット

募集している賃貸だった場合、「見たいリスト」に追加ができる。ここに追加した後、部屋の見学に追加する。見学は1回につき3部屋まで可能で、税込3,240円かかる。

ここで注意が必要なのが、すでに他の不動産屋で内覧済みの物件を借りたい場合でも、nomadoでの見学の申し込みが必要。仲介手数料が安い代わりに、税込3,240円の見学料は必須となっている。


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■見学は現地集合

不動産屋といえば、優雅に車で移動して部屋見学のイメージがあるが、見学は基本的に現地集合で電車移動。一緒に移動して物件を案内してくれたスタッフもいたが、別移動のスタッフもいて物件を探すのに少し迷った。


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■交渉サービス

nomadoには「スマート条件交渉」という交渉サービスがあり、家賃や初期費用の減額交渉を希望することができる。手数料は成果報酬型で、交渉が成立すると料金が発生する。

別途基本料金が月々1,620円、入居のお申し込みが3,240円程発生するので、1ヶ月でトントン拍子に決まれば他の不動産屋より格安と言えるだろう。

すべて計算すると、約40,500円程度。40,500円以上の賃貸を借りる場合は、普通の不動産屋より安くなる。

お部屋探しをする際に、一度利用してみてはどうだろう。なお、全国対応しているわけではなく、東京都と神奈川県の一部のエリア対応なのでその点は注意が必要だ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニートgoma

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