キャリーバッグが乗り物に?「Modobag」が斜め上すぎ

ホビー

2016/08/01 05:30

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※画像はModobagのスクリーンショット

アメリカという国は、斬新な乗り物を次々作り出してしまう。

かつてT型フォードという自動車があった。この乗り物が当時の人々に与えたインパクトは大きく、世界のモータリゼーションに大きく貢献。そして「T型フォードの精神」は今も受け継がれ、アメリカは世界の人々に支持される乗り物を創造し続けている。

だが、中にはその崇高な精神が斜め上に進化したような乗り物も存在するのだ。


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■キャリーバッグで疾走!

旅行の際、車輪のついたキャリーバッグで荷物を運ぶという人は多いだろう。もし、そのキャリーバッグが乗り物になったら、これ以上便利なことはない…。そう考えたケビン・オドネル氏という人物がいる。

そのオドネル氏が発明した乗り物が、『Modobag』だ。

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※画像はYouTubeのスクリーンショット

この画像の通り、Modobagは人間を乗せて走ることができる電動モーター付きキャリーバッグ。最高時速は12.8km、体重81.6kgのライダーを乗せて9.6km移動することができる。


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■手軽なフル充電

Modobagは家庭用コンセントで手軽に充電が可能しかも、フル充電に1時間もかからないという。もちろん、Modobagから各モバイル機器への充電もOK。

これがあれば、広大な国際空港を苦労なく移動することができる。屋外で使用するのも構わないし、当然普通のキャリーバッグとしても充分に役目を果たせる。

Modobagはクラウドファンディングサイト『Indiegogo』に登場した途端、そのインパクトから大きな注目を浴びた。そして巨額の出資を集めることに成功したのだ。


■日本で受け入れられるのか?

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※画像はYouTubeのスクリーンショット

だが、この乗り物を果たして空港内で使用していいのかという問題もある。

日本ならば、屋外での使用は道路交通法という壁も出てくるだろう。それ以前に、日本人の場合は「こんなものを乗り回して事故が起こらないのか」という考えがどうしても先行する。確かに、Modobagの紹介動画を見る限り他の空港利用者を巧妙なライディングテクニックで回避しているシーンも。

もしこの製品が普及したら、それはそれで新しい問題が発生する可能性がある。「Modobag禁止」を掲げるショッピングモールなども出てくるかもしれない。

だが、このModobagが注目に値するだけの魅力的な新発明であることには変わりないだろう。

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(取材・文/しらべぇ編集部・澤田真一