迫り来るゾンビにどう対応する?アメリカのお年寄りの対処方法が笑える
VR元年とも呼ばれる2016年、オキュラスリフトに続いてHTCから発売されたVRヘッドマウントディスプレイ「HTC VIVE」をお年寄りに装着して、様々なVRゲームをプレイしてもらう映像。
一部のゲームでは驚くほどの適応っぷりを見せてくれるけど、心臓バクバク系のゲームはやっぱり苦手なようで…。
■おじいちゃんおばあちゃんが「HTC VIVE」を体験
「HTC VIVE」は日本円でおよそ10万円ほどと高額な上に、ある程度スペックの高いグラフィックボードが無いと真価を発揮できないため、まだまだ所持している人は少数。
そんな最先端テクノロジーを体験してもらうのは、結構なご高齢のおじいちゃんおばあちゃんたち。そもそも操作方法を理解できるのか不安になるのだが…。
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■直感操作でプレイし易い?
手始めにプレイしてもらったVRペイントソフト「Tilt Brush(ティルトブラシ)」では、意外なほどスムーズに操作への適応を見せるお年寄りたち。
両手に持ったコントローラーで直感的に操作できるシンプルさがむしろ、ボタンのたくさんついたゲームパッドよりも理解しやすいのだろうか?
難なく人物画や図形を空中に書き込むツワモノもいて、ちょっとビックリ。
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■ホラーゲームはちょっと無理!
続いてプレイした『ポータル』のロボットを修理するゲームでは、難易度が一気に上昇。見た目も複雑そうになり、精密な操作を要求されることから派手に失敗するお年寄りが続出。
さらに、暗いトンネルのような場所でゾンビに襲われるFPS(一人称シューター)では、恐怖のあまり叫び声を上げたり、「もうこれ以上プレイできないわ!」とギブアップする女性も現れた。
やはりVRでプレイするホラーゲームは恐怖も割増しされているのだろうか。
10月にはソニーからもVR機『PS VR』が発売される今年はまさにVRの年。日本で流行るかどうかは未知数だけど、いろいろ楽しみではあるよね…!
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(翻訳・文/しらべぇ編集部・びやじま)