バスタ新宿に待望のコンビニ「ポプラ」ライス大盛り無料に期待も
今春、オープンした日本最大のバスターミナル「バスタ新宿」。最大で1日1600便余りのバスが発着しているという。
オープンにより、新宿周辺に点在していた高速バス乗り場の集約化が進展。乗り場の分かりやすさ」で向上が見られる。しかし「トイレが少ない」「土産物が買えない」「食事ができない」「コンビニもない」など、その使い勝手には不満の声も上がっていた。
■コンビニ事情は改善へ
関東地方整備局は8月1日、バスタ新宿内に入居するコンビニチェーンが入札により決定したことを発表した。
入居するのは「ポプラ」。広島発祥コンビニチェーンで、中国・山陰・九州を中心に展開し、知名度も高い。とはいえ首都圏では、「そういえばそんなコンビニもあったな」といったところだろうか。
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■「ポプラ」ではコメを食え
ポプラにて朝飯なう。
お店で揚げてくれる揚げたての唐揚げ弁当、ご飯はレジの後ろにある暴力的な炊飯器から容器にin!!
写真はご飯特盛450g(特盛のみ50円増し)
ご飯で漬け物が見えねえwww pic.twitter.com/OPkF60Vo90— なおてえ (@NAO_T_1129) July 10, 2016
そんな「ポプラ」の特長・特徴は、弁当にあるといっても過言ではない。棚に並ぶのは、おかずのみが詰められた弁当容器。好みの商品を選び、レジでの精算時にライスをよそってもらう仕組みだ。
店内で炊飯するライスは、ホカホカの状態。量も好みで選べる。持ち帰り弁当店と似たスタイルだが、「ポプラ」ではライスの大盛りが無料(特盛りはプラス50円)。がっつり食べたい向きにはうれしいサービスだ。
ライスを大盛りにすると、おかずが足りなくなるのではと心配することなかれ。ポプラの弁当には「ふりかけ」が付いている。「バスタ新宿」でも、市中の店舗と同様にこれらのサービスが提供されることを期待したい。
■満腹で「ぐっすり」
なお、「バスタ新宿」を発車するバスで最も遠くまで走る路線は九州・福岡(博多)行きの夜行便。走行距離は1000キロ以上になる。しっかり腹ごしらえをしてぐっすり眠り、14時間にも及ぶ長い旅路に備えたいところである。
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(文/しらべぇ編集部・上泉純)