やっぱり金なの？「貧乏が原因で振られた男」の悲しい話3選

「僕の男友達は税理士や大手企業勤務などリッチな奴が多いんです。あるとき、そんなメンツに誘われて合コンに行ったら、僕も同類のリッチな奴と思われたんでしょうね。

そこでイイ感じになった女性がいて。彼女には『俺は、あいつらと違って貧乏だよ』と伝えていたんですが、謙遜と受け取られていたみたいで…。

後日、実際に家賃6万円のアパートに住んでいる小さな会社に勤務していると知ったら、その瞬間から音信不通に。さらに『ハズレクジ引いた。マジついてない』とSNSに連投。

僕をリッチだと勝手に勘違いして連絡取り合っていた間は、『私はお金よりも愛が大事。結婚して4畳一間だって愛する人と一緒にいれたら幸せ』と言っていたのに…」（Sさん・27歳）

 「彼女との結婚を目前に控えたときに、リーマンショックが起きて会社が倒産目前。仕事がまったく入らず、社員も自宅待機にさせられて給料も出ずで…。

僕は、空いた時間にスーパーでアルバイトをする日々。彼女に会社のことや給料のことなど、現状をしっかりと話して『こんな状況での結婚だけど、一緒に頑張ろう！』と伝えたら…。

『私は専業主婦になりたいのー。しかもスーパーで働く夫なんて恥ずかしい』と、大号泣…。もちろん破局へ。

その後、会社は持ち直して新規事業で成功。給料も一般の社会人の2.5倍ほど高くなり、彼女には『ざまぁ！』といった気持ちです」（男性・39歳）

「周囲の女子が『男はお金だよねー』と言うなか、その子だけは『お金なんかよりも愛だよ』と言うなどイイ子でした。そんな彼女と距離が縮まり、ふたりで食事に。

当時まだ社会人になりたてでお金がなく。ふたりとも同程度飲み食いしたので『割り勘でもいい？』と彼女に伝えたら、一瞬だけ顔が引きつったんですよね…。

それから連絡をしても返信がなくなり、『ダメになった理由だけ教えて』と伝えたら。『食事くらいは男性が奢るべき。割り勘なんて食事に行って損しました』とメールが…。

『結局、お前が一番、お金を優先してんじゃん！』と思いました」（Mさん・28歳）