本日15時より天皇陛下がお気持ち表明 テレ東を含む全局が中継

エンタメ

2016/08/08 06:00

テレビ欄

NHKの報道をきっかけに、天皇陛下が「生前退位」のご意向を宮内庁関係者に伝えていることが明らかになった件で、8日15時から、陛下ご自身がビデオメッセージの形でお気持ちを表明されることを宮内庁が発表した。

地上波テレビ局は、NHK Eテレを除く全局が報道特別番組や情報番組の延長などで対応。AMラジオでも、NHK第一とTBSラジオが報道特番を組む。


 

■独自路線のテレ東までも

こうした場合、番組編成を変えず独自路線を貫くことも多いテレビ東京も報道特番を編成。これは、今回の事態が特別なものであることを物語る。

8月という季節もあってか、「平成の玉音放送」と呼ぶ声もあるほどだ。

日本国憲法第4条は、「天皇は国政に関する権能を有しない」と定めている。しかし、天皇陛下のご意向とされる「生前退位(譲位)」を進めるためには、皇室典範の改正が必要。

つまり、お気持ちを伝えながらも「ご意向によって政治を動かす」といった形にならないような内容になることが予想される。

NHKが関係者の話として、「ご自身の思いがにじみ出るものになるだろう」と報じているのも、そうした背景からだ。


604年に聖徳太子(厩戸皇子)が定めたとされる十七条憲法には、第3条に「承詔必謹」という言葉がある。「天皇の詔勅が下ったならば、必ず謹んで承らなければならない」という意味だ。

そこまで歴史をさかのぼらなくても、今年83歳を迎えられる天皇陛下が語る「思いがにじみ出たメッセージビデオ」の内容に、謹んで注目したい。

・合わせて読みたい→「太上天皇」復活か 生前退位の天皇は現時点で59人

(文/しらべぇ編集部・盛山盛夫


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