子供が苦手なのに「子供好きアピール」しちゃう人の傾向
婚活産業がさかんな昨今。お相手の心を掴むのに、あの手この手を使っている婚活者もいるだろう。
そんな人の中には、お相手にいい印象を持ってもらいたいがために、本当は子供が苦手だけど「子供好きアピール」をしたことがある人もいるのではないだろうか?
そこでしらべぇ編集部は、「本当は子供が苦手なのに、子供好きアピールしたことがある」人がどれくらいいるのか、全国の男女1,358名を対象に調査を実施した。
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■20〜30代女性はアピールしがち
男性8.1%、女性9.1%と男女差はほぼないが、男女年齢別でみると結婚適齢期といわれる20代30代女性は他の年代よりもやや「子供好きアピール」をしがちなようだ。
たしかに子供嫌いの人よりも、子供好きの人のほうが印象はいいかもしれない。しかし、「子供好きアピール」ではなく「子供好きな私アピール」になってはいないだろうか?
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■アピールしたほうが結婚できる?
僅差ではあるが未婚者よりも既婚者が「子供好きアピール」をしたことがある。既婚者の9.5%は結婚したいがために子供好きアピールをしたのだろうか…?
婚活において素直に子供が苦手と言ってしまうよりも、子供好きアピールをしたほうが家庭的な印象を相手に与えられるので、結婚できる可能性は上がるかもしれないが、子供と接している姿を見られたら子供好きか否かは見抜かれてしまうはず。
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■やっぱり子供好きアピールは見抜かれる?
「付き合ってまだ数か月の彼女が、道端で子供を見るたびに「かわいい~♪ ね? 子供ってかわいいよね?」と子供好きアピールしてくるが、「私、子供好きだから結婚しても大丈夫だよ」にしか聞こえない。ただ友達の子供への接し方がぎこちなかったので、本当は苦手なんだと思う」(20代・男)
「早く彼と結婚したくて料理得意アピールと子供好きアピールをしたが、彼はまだ結婚願望がなかったらしく、「重い…」とフラれた」(20代・女)
「子供を見るたびに呪文のように「子供ってかわいいな~」とつぶやく恋人があざとくてイヤ…」(30代・男)
本当は子供が苦手なのに、あざとく「子供好きアピール」をしてしまったせいで、破局に至った人もいる。また男性の中には子供好きアピールをあっさり見抜いてしまう人もいるようだ。
好感度アップのためにワザと子供好きアピールはしないほうがいいのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・美佳)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1358名(有効回答数)