流れ星を見たことある?12日夜はペルセウス座流星群が極大
夜空に光る流れ星。流れている間に願い事をすると願いが叶うと言われているように、見られたらラッキーな気持ちになる。
実際に流れ星を見たことがある人はどれほどいるのだろうか? しらべぇ編集部では、全国20代〜60代の男女1,376名を対象に調査してみた。
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■ロマンチック! 女性の3割は流れ星を見たことが
男女別に見ると、わずかながら結果に差が見られた。女性のほうが流れ星を見たことがある人が多いのである。
流れ星には「願い事が叶う」というロマンチックさがあるため、それに惹かれて見るという人が男性より女性のほうが多いのかもしれない。
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■高年収ほど流れ星を見た経験あり
年収別の調査では、年収1,000万円以上の人の4割を超える人が、流れ星を見たことがあるようだ。年収が高い人ほど、ロマンチックだということなのだろうか。
流れ星を本気で見ようとすると、星がよく見える場所にわざわざ出向いたり、大きな天体望遠鏡を持っていたりする。準備にそれなりに費用がかかるだろう。
経済的に余裕のある人たちは、普通の人では手に届かない景色を見ているのかもしれない。
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■山好きな人のほうが流れ星を見るチャンスが?
また特徴別の調査では、海派よりも山派の人のほうが流れ星を見たことが多い傾向にあると判明。
星を見るとき、「光害」と呼ばれる光が最大の敵となる。月が出ているかいないかでも、星空観察に影響を与えるのだ。
海では灯台や周辺の家々の明かりが影響されると思われ、周りに家などがない山のほうが自然と流れ星を見る機会に恵まれていると考えられる。
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■12日夜はペルセウス座流星群が極大
毎年お盆のころに出現するペルセウス座流星群が、今年も見ることができる。見るポイントは…
①8月12日0時頃〜13日未明(極大は12日21時〜22時頃と言われているが、月明かりの影響で見えづらく放射点の位置も低い)
②北東が放射点
③郊外では1時間に40〜50個。都内でも15個は見られる。
ギリシャ神話によると、ペルセウスは蛇の髪の毛を持ちその目を見た人を石にするメドゥーサを退治し、その帰りに生贄となっているアンドロメダ姫を助け結婚したとも。
そんな星の神話を知ると、より星や流れ星が興味深く見られると思うが、流れ星を見るうえで一番大事なことは空を見ることだ。
流れ星に興味があるのに見たことがない人がいるならば、週末でもある今回のペルセウス座流星群は、朝までゆっくり見るのにはうってつけの機会だろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・山吹彩野)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代の男女1,376名(有効回答数)