発想がすごい! ギリギリ入らない駐車スペースに車を駐めるおじさん
新車を買ったはいいけれど自宅のガレージがギリギリすぎて、毎回車庫入れの際ちょっと工夫して駐車しているというのは狭い日本ではよくある話。
こちらは海外の出来事のようだけど、駐車スペースにギリギリ入らない愛車をどうにか駐めるため、持ち主のおじさんが取った解決方法が色々とスゴい。
■普通にやっても駐車できないサイズ
おじさんの家の駐車スペースは入り口横の階段の下に作ったせいで斜めに切れており、愛車がギリギリ入るか入らないか…というサイズ。
どっちみちそのままでは入庫も出庫もできないので、ちょっとした工夫とテクニックでこの難関を乗り切ることにしたようだ。
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■さながら機械式駐車場のような内部
駐車スペースの入り口を開くと、そこには機械式駐車場で見るようなレーンがタイヤの幅に2つ並んでいる。
それを水平にスライドさせたらレーンの上にバックで車を載せ、車体が斜めに傾いた状態で再びレーンをスライドさせて元に戻す。
スライドは手作業であり、車体と駐車スペースの壁との隙間はわずか数センチ。ちょっと手元が狂ったらゴリゴリっとやってしまう距離だ。
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■この発想はなかなか無い
人にもよるけど、駐車って「車に乗っていて大変なこと」ベスト5に入るくらい面倒な作業なんじゃないだろうか。特に、狭いスペースにバックで入れるのが苦手っていう人はきっと多いよね。
バックでレーンの上にピッタリ駐めるおじさんのテクニックはもちろんスゴいけど、このシステムを思いついたおじさんの発想力も素晴らしい。
ただ、もし次に車を買い換えるときはもうちょっとよくサイズを調べた方がいいと思うなぁ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)