読めるわけない!難しすぎてキレそうになる「地名・人名」3選
しらべぇ編集部では、これまでに日本人でも解読不可能と思えるような地名や人名を調査してきた。その中でも、とくに理不尽な読み方をするものを3つ取り上げたい。
これさえ読めれば、あなたもどんな難読漢字にも冷静に対応できるようになるかもしれない。
①1文字いらないのでは? 「保栄茂」
読み方の難しい地名が多い北海道や沖縄。沖縄では「城」を「ぐすく」と読むなど、ローカルな漢字の読み方が存在する。そんな沖縄で、「さすがに読めない」と有名な地名がこちらだ。
これで「びん」と読むのだ。何がどうなると「びん」と読めるのか…漢字3文字に対して読みが2文字という超荒技。 他にも「為叉」や「城辺保良」など予想もつかない地名がざっとある。
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読めたら天才! 字数の概念を覆す荒技も登場する沖縄の難読地名【上級編】
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②「ん」はどこから来た? 「放出」
じつは大阪も難読地名が多い場所なのをご存じだろうか? 旅行の際などには、読めない地名に苦労した人もいるのではないか。
編集部では「大阪に行ったことがある」全国の10代〜60代の男女281名に、難読地名10箇所を読めるか調査した。 その結果、第5位〜第1位はこのような結果になった。
4位の「放出」は、もちろん「ほうしゅつ」ではなく、「はなてん」と読む。関西人には「ハナテン中古車センター」の存在から 読める人が多いようだが、他の県民からしたらさっぱりわからない読み方である。
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【データで判明】大阪の難読地名ベスト10! いちばん読めない漢字はどれ?
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③本当の読み方は誰にもわからない 「明石全登」
地名と同じように、人名でも難読漢字に悩まされることがある。今年、三谷幸喜氏の脚本と豪華キャストによって盛り上がっているNHKの大河ドラマ 『真田丸』に出てくる板部岡江雪斎(いたべおかこうせっさい)も、難しい読みの人物だ。
他にも、戦国時代にはどう読むのか不明な者がいた。 そのひとりを紹介しよう。
明石全登(あかし・てるずみ/たけのり/なりとよ/いえのり/ぜんとう 生年不詳〜1618年?) 。関ヶ原の戦いで西軍だった宇喜多秀家の家老であり、大坂の陣で真田信繁とともに活躍した人物だ。
名前の正式な読みが残っていないのだが、どれであろうと難しすぎて頭をかかえるレベルである。
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(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】 方法:マインドソナー
調査期間:2015年5月17日(日)~2015年5月20日(水)
対象:「大阪に行ったことがある」全国10代~60代 男女313名中281名