昔の恋人と鉢合わせの経験 高収入が多く低収入が少ない理由
恋愛関係が終わってからも交流を続ける男女もいるが、ほとんどの場合は音信不通。もし会っても、気まずくなるのが一般的であろう。
しらべぇ編集部では、全国の20〜30代の恋人がいたことがある男女1,014名に「昔の恋人に鉢合わせしたことがある」かを調査。その結果、あると答えたのは19.5%とそんな偶然は比較的少ない模様だ。
■男性の元カノ遭遇率が高い理由
男女別で見ると、大きな開きが。
女性より男性のほうが、元恋人と鉢合わせしているのだ。しらべぇ編集部が取材した20代男性は、次のように語る。
「学生時代から仲がいいグループの子と、少し付き合っていました。僕は別れてもみんなで会うくらいなら問題はないだろうと、飲み会に参加。そしたら彼女は、とても気まずい表情で…」
次の集まりから、彼女は来なくなってしまったそう。男性は元カノがいるとわかっていても気にせず、女性は元カレがいそうな場所は避けるのが原因だろうか?
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■高収入が元恋人によく会うのはモテるから?
また収入別でも、大きな差が見られる。
年収1,000万円を超える人は、4割とかなり多い割合である。「英雄色を好む」との言葉があるように、収入が高い人は恋愛経験も豊富。また付き合いで人が集まる場に行く機会も多く、昔の恋人に会う確立も増えるのだろう。
対照的に年収300万円以下では、2割を切る結果である。恋愛経験は収入に比例するようにも見えるが、収入が低い人は若い層に多い。若者の恋愛離れで、昔の恋人の数が少ないのも一因と考えられる。
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■鉢合わせした元恋人に連絡をした男性の結末
取材に応えた、30代男性。仕事帰りに昔の彼女を見かけて、大胆な行動に。
「あっちも気づいて頭を少し下げたので、こちらも返しました。それを『運命の再会だ!』と思い、家に帰ってからLINEをしてみることに。返事は来ず、大きな勘違いだとわれに返りました」
黒歴史になったと、今では後悔をしているそう。
広いようで狭い世の中。昔の恋人と鉢合わせする可能性は、ゼロではない。どんな対応ができるかで、その人の器が試されているのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代の恋人のいたことがある男女1,014名 (有効回答数)