遠野なぎこがananの特集に異論 「モテない女が鵜呑みにすると危険」
自習の効果もそこまで発揮できないかもしれないが……。
しかし、この特集に異論を投げかける人も少なくない。たとえば、15日に放送された『バラいろダンディ』(TOKYO MX)では、女優の遠野なぎこがこの企画を一刀両断したのだ。
■「モテない女が見る」との意見
番組内では、司会の長谷川豊アナウンサーが、遠野に「こういうの見ます?」と話題を振る。すると遠野は「見ませんよ」ときっぱり否定し、続けて「こういうのだってモテない、経験少ない女が見るもんでしょ」と語った。
その後、遠野は「だからそういう人が、こういう記事を鵜呑みにしちゃうってちょっと危険ですよね」とコメント。「誰だって女性主導でそれを許されるわけじゃない。その辺のブスがやったって。(中略)気をつけてほしい」と言い放った。
しかし、これには他の出演者も納得だった模様で、大爆笑しつつも彼女の意見に頷いていた。
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■ananで学んだ? 自習経験者は20代女子の5分の1
ちなみに、本企画では主に男性を喜ばせる趣旨の内容が多く掲載される。実際、このようにして本を通じてHを自習する人はどれくらいいるのだろうか?
じつは過去にしらべぇ編集部が調査を実施。その結果、20代女子はなんと5人に1人が「Hテク自習」を経験済みであることが判明している。
近年では女性向けの成人動画やプレジャーグッズなどが豊富になり、そのような分野での女性の開放が目立っているが、性に興味津々な女子であれば、ananの「例の特集」は買っていてもおかしくないだろう。
もっとも、今回は以前よりも「女子が楽しむ」にシフトしており、男性に奉仕するというテイストではなくなってきている模様。そうなると、自習の効果もそこまで発揮できないかもしれないが……。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1340名(有効回答数)