ポッキーでプログラミング!お菓子でコードが書けるアプリ

グリコ
画像はGLICODEのスクリーンショット

IoTやプログラミングが注目され教育の現場でも活用されることも増えてきた。

そんな中、グリコがポッキーなどのお菓子とスマホアプリを連動し、プログラミングの基礎を学べるアプリ「GLICODE(グリコード)」を配信した。(現在はAndroidのみ、iOSは8月下旬予定)

実際にアプリを体験してみたので使い方を紹介する。


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■GLICODEとは?

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GLICODEは、お菓子にプログラミングコードを持たせ、それらをルールに従って並べることでキャラクターを動かしてゴールを目指す小学校低学年向けのアプリ。

対象となるお菓子は、ポッキー、ビスコ、アーモンドピークの3種類。どれかひとつでも遊ぶことができ、3種類で遊ぶとより複雑な内容を遊べる。

実際の動きは、たとえば、ポッキーを横置きに置くとキャラクターが右に進んだり、ビスコを縦に置くとキャラクターが登るといったことができる。

アプリを遊んでいくことで、順番に実行する「SEQUENCE」、繰り返しの「LOOP」、場合分けの「IF」、無作為な値を返す「RANDOM」の4種類のプログラミングのロジックを学ぶことができます。


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■お菓子を撮影するだけで遊べる

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遊び方は簡単だ。アプリを起動したら、今持っているお菓子を選ぶ。選んだ後は、ステージを選択して、遊ぶだけ。

こちらの画像はポッキーのはじめのステージ。

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わかりやすく説明してくれるので子どもでも安心して遊べそうだ。

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実際に右むきに置いたポッキーを撮影すると、キャラクターが右に進みステージをクリアできる。こういった形で、お菓子を縦や斜めに置きながらプログラミングを学ぶ仕組みだ。

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撮影するときは、キッチンペーパーなど白いものの上で撮影する必要がある。

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■教育の現場で導入も

GLICODEは、総務省が推進する「プラミング教育実施モデル 実証事業」に選定されており、小学校の授業にも採用される予定だそうだ。

お子さんをお持ちの家庭は、3時のおやつのついでに子どもにプログラミングの基礎を学ばせてみては?

(取材・文/しらべぇ編集部・砂流恵介

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