三浦大輔が24年連続安打でギネス認定!本業の白星にも期待の声
横浜DeNAベイスターズの三浦大輔が22日、「プロ野球投手による連続安打最多年数記録保持者」としてギネスブックから認定を受けた。
■24年連続安打を達成
今シーズンは2軍ぐらしが続いていた三浦は、7月11日に今季初登板。2回表にレフト前ヒットを放ち、投手として24年連続安打を達成。
あまり注目されていなかったが、じつはこれは世界で誰も達成したことのない大記録だった。
当然ながらこの記録は打席に立たなければいけないため、先発として活躍していないと到達することはできない。
それに加え、プロの一流投手からヒットする打撃力も必要。高い能力とそれを継続する力が必要となるため、非常に達成することが難しい。
今後達成する可能性のある選手は、二刀流として活躍する大谷翔平くらいのものといわれるが、長く活躍できるかは不明で、破られない可能性が高い。
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■24年連続「勝利」に期待も…
三浦の次なる大記録は、24年連続勝利だ。こちらも日米単独トップとなるもので、達成に期待がかかっている。
しかし、7月11日の試合では初回に集中打を浴び6失点で敗戦し、2軍落ち。さらにイースタンリーグでも1勝8敗と低迷中。
DeNA投手陣も今年若手投手が台頭しはじめており、「役目は終えた」と引退の声も囁かれるほど。
非常に厳しい状況だが本人は達成に意欲を燃やしており、「もう1回マウンドにたてるようがんばりたい」とコメント。ファンもその姿を待ち望んでいるようだ。
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■ファンに聞いてみた
ベイスターズファンに聞いてみた。
「三浦はベイスターズが1998年に優勝したときに現役だった最後の投手ですから強い思いいれがあります。バッティングがいいのはわかっていたけど、24年も連続でヒットを打っていたとは不勉強でしりませんでした。それに、野村弘樹や吉見祐治のほうが打っているイメージが合ったし…
今年はかなり厳しい状況ですが、これからまきかえして24年連続の勝ち星をあげてほしい。期待しています」
三浦は悲願の24年連続勝利を達成することができるだろうか。
(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)