かわいいけど…怖い!野生のスカンクの親子に遭遇したサイクリスト
ど、どうかオナラしませんように…!
サイクリストが自然の中にある道路を走っていると、正面からやってきたスカンクの親子に遭遇。
人懐っこくて好奇心旺盛で、モフモフで人間を恐れなくて、でも万が一悪臭を放たれたらと思うと超怖い…そんな映像。
■スカンクといえばオナラ
スカンクの最大の特徴といえばやはり「オナラ」だろう。正確には肛門に肛門傍洞腺から出る分泌液で、スカンクはこれを外敵目掛けて放出することが可能だ。
その臭いに関してはとにかく臭いということだけが伝えられており、2キロ先まで悪臭が届くとも、分泌液が衣類に付着した場合は臭すぎて破棄せざるを得ないとも言われている。
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■見た目は超かわいいスカンク
そんなスカンクでも見た目はかわいい。いや、すごくかわいい。
特徴的な白黒模様の毛並みにフサフサの尻尾がちょこんと乗っているのは思わず触りたくなるし、子供はまだリスくらいの大きさで、思わず抱き上げてモフモフしたくなる愛らしさだ。
とはいえその全ての可愛さを上回るのが悪臭の恐怖。万が一にでも敵と認識されてオナラを吹きかけられた日には目も当てられないことになってしまう。映像を撮影していたサイクリストも内心はヒヤヒヤものだったことだろう。
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■人を恐れず大胆な行動
そんな気を知ってか知らずか、見慣れぬ自転車やサイクリストの足に群がり、ひとしきりニオイを嗅いでいくスカンクたち。
いくら敵意が無いとはいえ、大型の生物に真正面から近づいていく勇気はすごいと思うのだが、これもやはり「最終兵器」を持っているが故の大胆さなのだろうか?
絶対にされないとわかっていれば抱き上げて撫でまくりたいところだが、オナラの脅威がある限りは、これからもそっと見守るしかない…。
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)