ちょっとくらい高くても!宿にこだわるのはやっぱり女子
旅行に行く際に、大きな出費になるのが交通費と宿泊代。特に宿泊場所は高級旅館からビジネスホテル、ドミトリーまで様々あり、金額も幅広い。
旅行代金を抑えるには宿代を安くあげるのが一番手っ取り早いが、「いい宿に泊まりたい!」という人も多いだろう。
しらべぇ編集部では、「旅行するときは、値段が高くても宿にこだわる」人がどれくらいいるのか調査してみた。
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■女性はやっぱりこだわる!
全体では21.3%の人が「こだわる」と回答。男女年代別で見てみると、ある傾向が浮かんでくる。
予想通りではあるが、すべての年代で女性は「いい宿に泊まりたい」と考えているのだ。50代、60代になると3割を超える。
特に50代の男女の差が激しく、夫婦水入らずでどこかに行こうか? となったときに、宿選びでもめそうだ。
「出張でもビジネスホテルだし、ホテルなんて寝るだけだからどこでもいい。でも奥さんは『〇〇ってお宿が素敵!』とか、わざわざ高いところに行きたがる。別に長居するわけでもないのに…理解不能」(50代男性)
なんて愚痴も。
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■宿も思い出のひとつ
お金に自由な未婚者の方がこだわるのでは、と思いきや、そうでもない。
自由だからこそ、宿にはお金をかけない派が多数。
結婚すると家族での旅行が増える。夫婦だけならまだしも、子供がいる家庭は特に宿=ただ寝る場所ではなく、旅先の思い出の1つとして重視しているのだろう。
「旦那との旅行はビジネスホテルです。でも、将来的に子供が生まれたら、いいところに泊まりたい。自分が小さい頃にそうしてもらって、すごく嬉しかったので。それに、ちゃんとしたところのほうが子供連れでも防音とか、設備とか含め安心ですよね」(20代女性)
■年収500万円以上はこだわりあり
年収別で見てみると、やはり高給取りは宿泊先もいいところを選んでいる。
「宿も、旅の一環。どうせ行くなら、現地の美味しいものを食べて、現地のいいところに泊まる。じゃないともったいなくないですか?」(40代男性)
9月のシルバーウィークの予約も、そろそろ埋まってきた頃。秋口に旅行行きたいな…と考えている人は紅葉が見える部屋など、一度いい宿に泊まってみては?
日常から離れた時間を、より楽しめるかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代の男女1356名(有効回答数)