バージンヘアは3人に1人!女子のほとんどは「経験済み」
今や当たり前になりつつある、カラーリング。街を歩くと茶髪や金髪の人はたくさんいるし、美容院のメニューでもカット・パーマと並んでメインメニューに入っている。
これだけ当たり前になるとほとんどの人が経験済みなのでは? と思ってしまうが、実際はどうなのか。しらべぇ編集部で調査を行った。
■3人に1人は「未経験」
その結果、31.4%の人が「髪を染めたことはない」と回答。染めたことがない髪を指す、「バージンヘア」の持ち主は3人に1人しかいないようだ。
もう少し詳しく、男女年代別で見てみると以下のように。
予想通りではあるが、全年代で女性が圧倒的に少ない。20代ではまだ27.1%いるが、30代になると12.6%に激減。上の世代になってもその割合はほぼ変わらない。
逆に男性は全ての年代で4割越えだ。男性の茶髪はそこまで一般的ではないのかも。
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■なんで染めた?
染めたことがある人たちに、どんなきっかけ・理由で「染めよう」と思ったのか聞いてみた。
「安室ちゃんに憧れて。ちょうど私たちはアムラー世代。みんなロングヘアにシャギー入れて、明るめに茶髪にしてました」(30代女性)
「ベッカムヘア。ソフトモヒカンに金髪」(30代男性)
こうした、憧れの有名人の髪型を真似て…という人も多い。
また、50代以降で多くなるのが白髪染め。
「白髪だらけだとみっともないから染めてます。おばさん、って言われるし。髪色が明るいと、顔も明るく見えるから一石二鳥だなって」(50代女性)
「若白髪が多いから、黒染めしてます」(20代男性)
年配の男性には白髪が混じっていても気にしない人も多いが、女性は気になるよう。また若白髪は老けて見える、かっこ悪い…と思い、染めている人も。
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■根強い「黒髪主義者」
以前の記事で「黒髪主義者」がどれくらいいるのか調査した際、13.9%が黒髪でないと恋愛対象外になると回答している。
若干ではあるが男性の方が割合は高く、清楚な黒髪乙女が好き! な人は今でも少なくない。
一方で一度も染めたことがない女性は1〜2割…。需要と供給に、大きくズレが生じているようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1358名(有効回答数)