牛にはうるさい記者も驚愕!『お肉屋けいすけ三男坊』の厚切り焼肉が激ウマ

2016/08/31 06:00


松阪牛で有名な三重県出身だから、牛肉にはちょっとうるさいんですよ」


とドヤ顔で語るのは、近ごろ『ラーメン二郎』の記事ばかり書いている、しらべぇ編集部のふふふふ記者。

松阪牛は、たしかにうまい。しかし、全国には「幻の名牛」とも呼ばれる隠れたブランド牛がある。

山口県の希少名牛「高森和牛」もそのひとつ。山口県出身でリオ五輪の柔道金メダリスト、大野将平選手も先日、日本テレビ系情報番組『スッキリ!』で絶賛していた。

そんな貴重な牛肉を東京でも食べられる焼肉店が、広尾にある『お肉屋けいすけ三男坊』だ。幻の牛は、どれだけうまいのか。

牛肉好きぶりが格好にもにじみ出たふふふふ記者と、取材に訪れた。

ふふふふ


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■牛タンがユッケに

タンユッケ

1人前7,500円のコースを頼んで、まず前菜として出てきたのが、「牛タンのユッケ」。これはちょっと珍しい。

ふふふふ


「あ、これはちょっとヤバいですね。食べたことないです」


地元、松阪牛に絶大の自信を持っていた、ふふふふ記者の顔が変わる。

ふふふふ


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■ステーキのような厚みの牛タンを焼く

厚切りタン

「厚切り牛タン」は、舌の根本のやわらかい部分を1センチほどの厚みに切って提供される。タンに限らず、分厚い「塊肉」こそがこの店の売りだ。

店員さんが絶妙な火加減で焼き、余熱で肉汁を閉じ込めた後に食べやすく切ってくれるが、中は美しいピンク色。ミディアムレアだ。

厚切りタン

ラーメン二郎だけでなく肉にもうるさいはずの記者だが、徐々に口数が少なくなってきた。

ふふふふ


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■ランプ肉もこの霜降り

ランプ肉

店長の伊藤さんに聞いたところ、高森和牛のすごさは「うま味たっぷりの赤身にも、適度にサシが入るところ」だという。

このロースのような霜降り肉は、ときに硬いこともあるために焼肉ではあまり見られないランプ(お尻)の部分だ。

ランプ肉

水を使った特殊なロースターで、厚切り肉にもじっくり遠赤外線の火が通る。煙もまったく出ないため、服や髪に匂いもつかないのが嬉しい。

そして、ピンクのグラデーションに染まった希少な牛肉を口にした、ふふふふ記者は…

ランプ肉

恍惚の表情を浮かべて、我を忘れている。

ふふふふ


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■シメは牛骨ラーメン

牛骨ラーメン

メニューの中でも「仕込みにもっとも時間がかかる」という牛骨スープのラーメンは、濃厚なうまさ。

ひたすら麺をすする記者を撮ろうとしたカメラを、牛キャップのつぶらな瞳がじっと見つめていた。

ふふふふ

【お肉屋けいすけ三男坊】
住所:渋谷区広尾5-2-25-B1F

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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト 出演/しらべぇ編集部・ふふふふ

焼肉山口県松阪牛
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