割り勘かよ!遅れて参加した飲み会で遭遇する事態3選
飲み会に参加する機会は多々あると思うが、諸事情で遅れて参加する人も多い。遅れると短い時間しか楽しめないだけでなく、小さなデメリットがいくつか発生する。
そんな遅れて参加した飲み会のエピソードを、3名の会社員に聞いた。
■みんな出来上がっていてついていけない
20代の男性は、残業で遅くなり職場の飲み会に遅れて参加をすることに。
「お店に着くと、すっかりみんな酔っ払って楽しそう。大歓声で迎えくれて、なぜか僕を見ただけで笑いが止まらない女の子も。僕を叩いて、さらに笑う女性たち。
みんなが変なテンションになっているけど、なにがおもしろいのかもわからず、正直引きましたね。二次会はとてもじゃないけど、行く気持ちになれなかったです」
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■30分だけしか参加してないのに割り勘
30代の女性は、支払いに納得がいかなかったそうだ。
「学生時代の友達と会うことになったのですが、仕事で30分しか参加ができなかったんです。そしたら会計のときに、『ひとり4,500円』って言われて。私は遅れたから安くていいよと言ってくれるかなとも思ったのですが、誰も言ってくれず。
みんなに会いたいからもっと残業になりそうなところをがんばって切り上げたのですが、割に合わないと思うと『来なければよかった』と思ってしまいました。自分で言えばいいんですけどね…」
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■気の利く女子が取り分けてくれた冷えきった料理
30代の男性が語るエピソードは、愛を感じるのもだ。
「部署内の飲み会で、なぜか私だけ残業という状況に。遅れて行ったら、コースの料理はほとんど出ている状態。食べ物はもうないなとあきらめていたら、席の前に取り皿に盛られた料理が。
『◯◯さんが、取っておいてくれたよ』と言われ、納得。会社でも気が利く女性の先輩が、私の分を用意してくれていたんです。出されて時間が経った料理は、冷め切っておいしいとは言えない状況。ただ気持ちは、とてもうれしかったです」
飲み会に参加する若者が少なくなっているというが、このようなエピソードも原因なのだろうか?
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)