リオ五輪柔道でエジプト選手がイスラエル選手と握手を拒否 外国人の反応

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2016/09/01 11:30

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世界中からアスリートたちが集い、四年に一度だけ開催されるオリンピック。

あらゆる政治信条や宗教を持ち込まないとするオリンピック精神は崇高だが、人間である限りときには感情が優先してしまうシーンもあるものだ。

リオ五輪柔道では、試合後にイスラエル選手との握手を拒んだエジプト選手が話題になったが、この対応についての外国人の反応を調べてみた。



 

■握手を拒否し、会場からはブーイング

8/12に行われた柔道男子100キロ超級の一回戦。イスラエルのオル・サッソン選手との試合に破れたエジプトのイスラム・エルシェハビ選手は、試合後にサッソン選手から差し出された手を無視し、握手を拒否する形となった。

背景にはイスラエルとエジプト、両国家間の微妙な関係があると言われているが、そのまま退場しようとしたエルシェハビ選手が審判から一礼するように注意されると、会場からは大きなブーイングが巻き起こる事態になってしまった。


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■この一件に対する外国人の反応

「これはオリンピックだ。四年ごとに世界中から人が集まり、政治や思想、確執、偏見を脇においやって、国と国とが純粋な技量を競い合い、人類の進歩を示す場所だ。この男はオリンピック精神に反するどころか、柔道の礼の作法にも反している。こんなことは相手にとって最大の侮辱だろう。柔道家としての彼にも、エジプトにも失望したよ」

「この男はロクデナシの金メダリストでも目指してたんだろう」

「彼の行いは俺ら(エジプト人)の評価を落としただけだね」

「↑いや、彼の行いは彼自身の評価を落としただけだよ」

「これは握手を拒否したのが逆の立場だったらどうなっていただろう」

「↑まぁ…実際はそうはならなかったわけだし」

「1947年からエジプト人はイスラエル人にいじめられているからね…エジプト選手が可哀想だ」

「エジプト人だけど、彼の行いには不賛成だ。ある国を憎むことがあっても、その国の全員を憎むことはあってはならない。相手が握手を求めてきたなら尚更。」

「彼の国がたった六日間の戦争(第三次中東戦争)で失ったものを考えたら、彼を非難することはできない」

「単に政治とか関係なく元から性格が悪かっただけかもよ」


せっかくのオリンピックなのだから日頃の確執は忘れて欲しいものだが、やはり人間そう簡単には割り切れないものなのかもしれない。

参考リンク:9gag, reddit

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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)