スティーブ・ジョブズも日課だったスゴイ「散歩」のやり方とは?

コラム

2016/09/04 18:00

Thomas_Zsebok_Images/thinkstock
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こんにちは、スタイリストの久保田(フランソワ)です。

私は服のコーディネートを考える以外にも、コラムや書籍の執筆のため頭の中でさまざまな情報を整理し、再構築するという作業が多いのですが、そんなとき必ず行なう儀式があります。

それは「散歩」です。



 

◼散歩の効能

散歩、または軽めのジョギングをしているあいだは、頭の中から余計な雑音が消え考え事に深く集中することができるのです。

もっと正確に表現するならば、考えるというよりも「想像(妄想)すること」に集中しやすくなるイメージです。

たとえば執筆作業に入る前、ぼんやりと断片的に頭に浮かんだ書きたい内容が、公園を歩き回っているうちににわかに整理、集約されてひとつなぎの文章として立ち上がってくるのです。

限られた服でいくつもの異なるコーディネートを組まなければならないときも、散歩しているうちにどんどんアイデアが涌き出てきて、途中何度も立ち止まってスマホにメモを取らなければならなくなります。

このように、散歩は「クリエイティブ脳」の働きを活性化してくれるのです。

かの有名な作曲家のベートーベンから、 最近ではスティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグまで、クリエイティブの偉人たちはみな散歩を日課にしていたというのもうなずける話です。


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◼効果的な散歩のコツ

ただの散歩と侮るなかれ、じつはこの「クリエイティブ脳を活性化する散歩」にはいくつかのコツがあるのです。

①安全な場所で行う

分岐点があったり、車や自転車などの障害物がある道路などでは気が散って思考の海に深くダイブすることはできません。

公園内の周回コースなど、安全で道に迷うことのない場所がベストです。


②ジョギングなら息が上がらないペースで

呼吸に苦しさを感じるくらいの早さでは、走るスピードが早すぎて脳が回らなくなってしまいます。

完璧に思考に没頭できるとそのまま永遠に走り続けられそうな気がしてきますが、それこそが理想のペースです。


③考えが浮かぶに任せる

理路整然と順番通りに考えを進めようとしないこと。散歩の後半でちゃんと整理整頓できるので、まずは頭にポンポンと浮かんだ順に自然と想像を広げていくこと。

考えが脇道にそれることを恐れる必要はありません。


④メモの準備

アイデアが芋づる式にとめどもなく溢れてくることもありますので、メモの用意はマストです。


⑤午前中、食事の前にする

満腹だと脳に血流が回らないようであまり効果的ではありません。1日のスタートでもある朝食前がおすすめです。


⑥できれば屋外を歩く

室内を歩き回っても一応の効果はあると思います。マンガやドラマでも、考え事をする人は決まって部屋の中をウロウロしますよね。

ただ、私の経験上「景色が流れる」ということも、クリエイティブ脳への刺激に一役買っている気がします。

その証拠に、電車に乗っているとき(座っていても立っていても)も、散歩と同じくらい脳が活性化して原稿書きが驚くほどはかどります。



◼人生の成功を思い描く

「クリエイティブな仕事じゃないから使えないなあ」ということはありません。

よく言われる通り、未来の成功を明確なビジョンとして「妄想」することは、成功への一番の近道です。

ぜひ今日からでも、散歩しながらクリエイティブ脳を活性化してみてください。

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(文/久保田フランソワ