アレを毎日するだけで…幸せになれる生活習慣とは
全国20代から60代までの男女1,371人の調査結果によると、「幸せだ」と回答した人は7割、「不幸せだ」と思っている人は3割。
以前の記事の通り、幸せな人は「家族」や「友人関係」などの満足度で不幸せな人との得点差が大きいことがわかっている。
しらべぇ編集部では今回、両者の「収入」や「生活習慣」などの違いについて分析し、幸せな人の「幸せになる生活習慣」を調べてみた。
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■幸福度もお金しだい?
上のグラフのとおり不幸せな人は世帯収入500万円未満が断然多く、残念だが幸せな人との収入の差は小さいとはいえない。
しかし幸せな人の生活習慣や日常の行動に、生活の満足度を高めるヒントが隠されている。年収もそれらの行動の結果かもしれない。
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■幸せな人の特徴
では幸せな人はどんな人たちなのだろうか。不幸せな人との回答結果の差(回答率のポイントで10%以上の高低)から、特徴的なものをピックアップしたのが次。
・コミュニケーションは苦手ではない
・試食をする傾向がある
・一年が早い
・自分のことは嫌いではない
・体や性格のコンプレックスが少ない
・もてないほうではない
他にも幸せな人は、神経質でなくて大勢でいることが好き。
コミュニケーションが苦手ではないことから、SNSも含め、人との接触チャネルを積極的に増やそうとしているようだ。
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■ところであなたは「毎日入っていますか?」
一見関係なさそうだが、次の結果は意外に無視できない。
どの年代でも、幸せな人のほうが「毎日お風呂に入る」のだ。これは規則正しさや計画性、身だしなみ意識の表れであり、翌日を考えた休養効果も狙っている。
「セレンディピティ」という言葉を最近よく耳にするが、これは偶然からひらめきを得たり、幸運をつかむ能力や行動のこと。
幸せな人は、幸運を獲得しやすい状況に自分を置くのがうまい人と言い換えることができるだろう。
(取材・文/しらべぇ編集部・谷葦夫)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年3月31日~2015年4月2日
対象:全国20代~60代の男女88,321名(有効回答数)