元KAT−TUN田口淳之介ソロデビュー！数年前の「亀梨予言」が当たった？

ジャニヲタ歴30年ライター、ナンシー関ヶ原です。

元KAT-TUN田口淳之介くんが別の事務所で芸能活動を再開すると発表され驚きましたね。さっそくくわしく見ていきましょう。

■田口くんがジャニーズ事務所をやめた本当の理由は？

今年の3月、田口くんがジャニーズ事務所をやめて芸能界を引退するんだろうとファンは解釈しました。

ファンの間で、結婚して奥さんの事業を手伝うのでは？という噂が流れ、新しい人生を歩むなら仕方ないかというムードに。

しかし1年もたたないうちにソロデビューを発表！この知らせを聞いたジャニヲタ（30代・女性）は…

「KAT-TUNのなかで、田口くんだけ踊りが異常にきれいでしたよね。三浦大知くんみたいな方向性で、ダンスを極めた楽曲をやりたいんでしょう。」

それなら山下智久くんみたいにグループを脱退して、ジャニーズ事務所内でソロ活動すればいいのでは？すると、ジャニヲタ（30代・女性）から熱い反論が。

「そんな甘い職場じゃないんですよ、ジャニーズ事務所は！田口くんの何倍も知名度がある山Ｐでさえ、最後のシングル出したのは2013年7月で。もう3年はシングルを出してない！もしも田口くんがジャニーズ事務所内でソロ活動しても、5年に一度くらいしかシングルが出せないのでは？それじゃあ不自由すぎますよ。」

なるほど！自分が好きなダンスをきわめて楽曲を生み出したい田口くん。頻繁にシングルを出しコンサートツアーをしたければ、事務所を変えるしかなかったのかもしれません。

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■亀梨くんがぽろっと語った、ジャニーズ事務所に長く残るコツ

2014年、当時KAT-TUNが司会をしていた番組「少年倶楽部プレミアム」に関ジャニ∞が出演。そのとき亀梨和也くんがこんなことをぽろっと言いました。

「関ジャニ∞は、いちばんジャニーズらしいグループだよね。」

この言葉を聞いた関ジャニ∞は驚いた様子でした。ダンスが苦手なメンバーが多かったり、コンサートで自作コントを披露したりして「ジャニーズっぽくない」キャラで活動してきたつもりの関ジャニ∞。

まさか天下の亀梨くんに「ジャニーズらしい」と褒められるとは…。

ジャニーズらしさとは、何でもやるところにあると亀梨くんは語りました。歌や踊りだけじゃなく、頼まれたらコントだろうがなんでもやるのがジャニーズだと。

ジャニーズタレントは専門性を求めない。しかし、頼まれた仕事は期待以上にこなしてお茶の間を驚かせる。専門家ではないから権威をふりかざさない、でもスキルはプロ並みに兼ね備える。

TOKIOの農業や漁業スキルの高さに、お茶の間が拍手喝さいを送ってしまうのはこんな背景があるからかもしれません。

自分がやりたいことを極めるのではなく、次々にまわり来る新しいオファーに答え続けることこそがジャニーズ。

「自分らしさ」というよりは、（ジャニーさんや）お茶の間へ奉仕していくのがジャニーズ。

亀梨くんが語る「ジャニーズらしさ」を楽しめる人だけが事務所に残っていく。「ジャニーズらしさ」を楽しめなくなった田口くんの離脱。

彼のオフィシャルサイトには「自分自身のために、最高の音楽とステージを作り楽しみたい」と書いてありました。

寂しいですが、そんな田口くんをファンは見守るしかありません。

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（取材・文／しらべぇ編集部・ナンシー関ヶ原）