世界記録も達成した『ポケモンGO』 早くも飽きた人の割合は…

2016/09/08 06:00

ハクリュー

「街中や自宅、オフィスに、あのポケモンが現れる!」


位置情報とAR(拡張現実)を組み合わせ、「ポケモンが棲む世界」を実現して世界を虜にしたスマホゲーム『ポケモンGO』。

7月6日の公開から1ヶ月で全世界1億3000万ダウンロードのギネス世界記録を達成し、一時は4500万人ものアクティブユーザーがいたと報じられている。

日本でも、「レアポケモンの巣」とされる公園などに、数多くのユーザーが押し寄せる光景がよく見られた。しかし、現在ではどれくらいの割合がまだプレイしているのだろうか。

しらべぇ編集部は、全国20〜60代のポケモンGO経験者男女261名に調査を実施した。


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■およそ5割が「すでに飽きた」

ポケモンGO1

男女とも、およそ5割が「もう飽きた」と回答。わずかながら男性ユーザーのほうが飽きている割合が高いようだ。

年代別に見ると、4〜50代の飽きた率は比較的低く、30代、さらには60代がもっとも高いという結果に。

ポケモンGO2


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■新たな仕組みの導入が不可欠

国内で手に入る142匹のポケモンを集めて、図鑑をコンプリートするか。個体値が最強のポケモンを見つけて、ジム戦用に鍛えるか。

いずれにせよ、このゲームはみんながやっているように見えて、孤独な一人旅だ。もし友人とチームを組んでジムを占拠したとしても、防衛を続けるのは至難の業。

9月2日には、一緒に連れて歩くと「アメ」がもらえる『相棒ポケモン』システムが公式に発表されたが、もっとやりこみたくなる、もしくはユーザー同士をつなげる新しい仕組みなしでは、今後もユーザー離れが加速する恐れがある。

日本時間の9月8日未明に行われたAppleの新商品発表イベントでは、任天堂が誇るもうひとつのビッグコンテンツ「マリオ」を活かしたスマホゲーム『スーパーマリオ・ラン』が年末にリリースされることも発表。

マリオがポケモンを退治するようなことにならなければよいのだが。

・合わせて読みたい→付き合えないのは『ポケモンGO』のせい? ハマりすぎな人へ警告

(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

qzoo-200x94【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2016年8月26日~2016年8月29日
対象:全国20代~60代のポケモンGOをやったことがある男女261名(有効回答数)

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