「お酒が飲める量」を恋人選びの基準に?納得の理由とは…
お酒を飲むのが好きな人は、気になる異性と初めて食事に行ったときに「相手がどのくらい飲めるのか」、様子を伺ったこともあるのではないか。
のんべぇは、相手が飲めないと気を遣うこともある。
そこでしらべぇは全国の男女1,014名に、「お酒が飲める量を恋人にするかどうかの基準する」人がどれほど存在するかのを調査してみた。
■酒より愛が勝つ
すると、お酒を恋人選びの基準に入れる人は少なく、全体で10.7%という結果に。
都道府県別で見ると、東京都民がもっとも多く15.3%だった。大都会の生活疲れは「飲まないとやってられない!」という人が多いのかもしれない。
一方で、愛知県では3.2%という少なさに。過去にしらべぇでは、愛知県民が恋愛に熱い人たちであると伝えている。
彼らは、たとえ酒が飲めない相手でも恋人選びには関係なく、愛に対する情熱をなによりも重視しているのだろうか。
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■高収入の人は恋人と一緒に晩酌したい?
年収別で見ると、異性が酒をどれだけ飲めるかを気にする人は、700万〜1000万円未満の人がもっとも高く20%を超えた。次に、1000万以上の人も2割近くに。
高収入の人たちは、仕事の付き合いでも酒の席に参加する機会も多いはず。そうした場に多く参加していると、お酒に強い異性に出会うことも増えそうだ。
酒を飲みながら語る濃密なコミュニケーションに、楽しさを見出しているのかも。
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■飲める人と飲めない人の意見
編集部では、「お酒が飲める量」を恋人にするかどうかの基準にしている人に、その理由を聞いてみた。
「私は、明確に恋人選びの基準には入れないですが、多少は考えてしまいますね。以前、お付き合いをした人でまったく飲めない人がいたんですが、かなり気を遣ってしまいました。
とくに気になるのが、食事の順番と注文する内容。のんべぇは炭水化物はとらないか、とっても締めにという感じですが、飲まない人は炭水化物を先に頼む。
注文する物も基本はツマミになるようなものを頼むんですが、飲まない人はガッツリ系を頼むので、食事が合わないのは段々きつくなってきました」(30代女性)
食べ物の味が合うかどうかは恋愛にとって重要だと言われているが、お酒を飲むか飲まないかで結果的に食事の内容に影響することも。
また、お酒が飲めない人にも取材をしてみると、次のように語ってくれた。
「お酒があまり飲めないので、初めてのデートで女の子がカシスオレンジとか頼まないでビールを頼むと、ちょっとビビりますね。
飲まないほうからすると、お酒にお金が掛かる分を食事に回したいという気持ちがあります。ちょっとしたコース料理が食べられるじゃないですか。
恋人選びの基準には入れないですが、あまり飲めない子と交際していたときと、飲める子と交際していたときでは、行っていたレストランの質が違ったのは確かです」(20代男性)
お酒が飲める、飲めないで、デートに行く際のレストラン選びにも大きく影響するとは…。
恋人選びの基準にしている人こそ少ないが、お酒が飲めるか飲めないかよりも、その影響による食事内容の違いが男女の交際に影響するのは確かなようだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニートgoma)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代の1,014名(有効回答数)