20代の現役コスプレイヤーに理想の彼氏像を聞いてみた
今週末には東京ゲームショウが開催される。コミケや東京ゲームショウのようなカルチャー系イベントにつきものなのは、コスプレイヤーの存在である。
コスプレイヤーといえば、見目麗しい上に、サブカルに理解のある人も多いからと、オタク界隈では彼女にしたいと思う人もたくさんいる。
しかし、イベントでのちょっとしたカメラマンとのトラブルなどが増えているのも現状だ。
実際、女性コスプレイヤーはどんな人なら彼氏にしたいと考えているのだろうか。しらべぇ取材班は、20代の現役女性コスプレイヤーに理想の彼氏像を聞いてみた。
■コスプレに理解のあることが第一条件
20代女性コスプレイヤー「最低限の条件として、コスプレの趣味を拒否しない人ですね。コスプレをしていることのほかに、イベントに行っても渋い顔をしない人がいいです。
私は毎週日曜日にコスプレの撮影をしています。コミケや東京ゲームショウみたいな大型イベントだけでなく、個人的に人を集めてスタジオやロケで撮影するんです。
できる限り時間は合わせたいけれど、イベント優先を許してくれる彼氏がいいです。彼氏がいるときは男性のコスプレイヤーやカメラマンのいる撮影に行かない配慮をしますね。
あと、衣装や小道具ってお金かかるんですよ。だから、そこを理解してくれないと厳しいかもしれません。デートも安く済ませて怒らない人が助かります。おごってくれとまではいいませんけどね」
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■願わくは一緒にコスプレしてくれる人がいい
20代女性コスプレイヤー「コスプレをしてくれる人ならいいなーって思います。衣装を協力して作ってくれる人なら、めっちゃ嬉しいですね。
男性だからこそ似合うコスプレもあるんですよ。そういうのを楽しんでやってくれる彼氏がいいですね。
私だけかもしれませんが、彼氏がカメラマンをするのは恥ずかしいです」
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■全員がセクシーな衣装を着るわけじゃない
20代女性コスプレイヤー「コスプレイヤーのすべてが男性にちやほやされたいわけじゃないです。作品愛でやっている人が多いと思ったほうがいいです。
だからセクシーな衣装を着るコスプレイヤーばかりじゃないってことを知っておいてください。これ、重要です。私がコスプレをするときは男装が多いですからね。
コスプレのとき以外のプライベートで衣装を着ることはないって思ったほうがいいと思います」
コスプレイヤーと付き合いたいなら、カメラマンになるより自身もコスプレイヤーになるのが最善のようだ。趣味友になることで、仲良くなるきっかけも多くなるのだろう。
彼女たちとお近づきになりたい人は、まずは自分に似合うアニメキャラを探すところからはじめてみるのがよいのかもしれない。
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（取材・文／しらべぇ編集部・モトタキ）
