居酒屋のお通しって嬉しい?4割以上が「いや、いらない」
居酒屋に入ると、まず出てくる「お通し」。お店によって様々だが、200〜500円ほどかかる。そんなお通し、「本当はいらないのにな…」と思いながら食べている人もいるのでは。
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■4割以上が「いらない」
しらべぇ編集部が「お通しはなくなればいいと思う」か調査したところ、4割以上の人が「そう思う」と回答。
半数近くの人が、お通しに嫌々お金を払っていることになる。お店側としては、少し寂しい結果だ。
■女性は「お通しNO」
より詳しく、男女性年代別で見てみると、以下のように。
ほぼ男性より女性のほうが高い割合で、全年代で40%声になっている。食が細い人も多く、せっかくお店に来ているのだから頼んだものだけ食べたい・いらないものにお金を払いたくないのかも。
また、60代男性の割合の高さも気になるところ。50代と比較すると10ポイント近く上がっているのだ。
「昔はそんなものはなかった、あっても無料だった」「軽く一杯飲みたいのに、数百円持っていかれるのは嫌だ」なんて意見が。
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■「いる派」「いらない派」それぞれの意見は?
・いる派
「乾杯した後、すぐにつまむものがないのは寂しい。味にはそんなに期待していないかな」(30代男性)
「お通しの良し悪しで、店の美味しさがわかる」(50代男性)
・いらない派
「たいがいのお店がポテサラとかマカロニサラダとかですが、マヨネーズが苦手なので食べれない。いつも人にあげています」(30代女性)
「高いくせにまずい」(40代女性)
いる派・いらない派共に多いのは「お通しを出すなら数種類から選ばせて欲しい」の声。確かに安くないお金を払うので、どうせなら自分の選んだものを食べたい気持ちはわかる。
実際に選べるお店も増えてきており、どれにするか聞かれるとちょっぴり嬉しい。また、お通しとしてカニ(1000円)が出てきてテンションが上がった! なんて人も。
そんな楽しいお通しが増えたら、「いらない」声も減っていくかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年8月26日~2016年8月29日
対象:全国20代~60代の男女1368名(有効回答数)