タバコをやめたのにまた吸い始めてしまった人に「ある特徴」
喫煙者の人の中には、タバコを吸うことをやめようと思い、行動に移したことがある人もいるはず。
成功した人もいれば、タバコの誘惑に負けてまた吸い始めてしまった人もいるだろうが、どういう人たちほどその傾向にあるのか。
しらべぇ編集部では、全国の喫煙者294名を対象に調査をしてみた。
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■タバコを結局やめられなかった…女性に多いと判明
すると、男女差が見られる結果に。
どうやら、女性の喫煙者ほどタバコをやめたくてもやめられないようなのだ。その割合は、約半数にもなる。
タバコの魅力に取り憑かれてしまうと、そう簡単には抜け出せないのか。本気でやめようと考えている人にとっては、過酷の日々が待っているに違いない。
実際に、タバコをやめられずに悩んでいる人に話を聞いてみると…
「タバコは一度吸ってしまったらやめられないと聞いていましたが、ちょっと吸わないだけでもつらいですね…。将来のためにも体のためにも、ダメなのはわかっているのですが、仕事のストレスで休憩の合間に吸ってしまいます」(20代女性)
ストレスを癒やす手段として、タバコがなくてはならないものになってしまっている人も多いことだろう。
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■太っている自覚がある人ほどタバコが手放せない?
さらなる調査の結果、特徴別でも傾向が顕著に見られたので紹介したい。
太っている自覚のある喫煙者では、約半数にも迫る人がタバコをやめられなかったという。
喫煙者がタバコをやめると、口寂しくなってつい食べ物に手が出てしまうそうだ。タバコをやめてから体重が増加している人もいるという。食欲と喫煙欲は大きな関わりがあると本調査からも考えられる。
タバコを吸わなくなった代わりに体重が増加していく危機感やストレスから、また吸い始めてしまった人もいるのだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・chan-rie)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年8月26日~2016年8月29日
対象:全国20代~60代の喫煙者294名(有効回答数)