自分も言うけど…人の悪口を聞くと疲れる人は8割にも
口を開けば、悪口ばかり言う人がいる。聞かされるほうは「早く終わって欲しい」のが本音だが、そんな気持ちに気づくことはない。疲労感だけがどんどん大きくなるばかり。
しらべぇ編集部にておこなった調査では、78.7%もの人が「人の悪口を聞くのは疲れる」と回答している。
「マイナスのオーラを放たれ、自分の生気が奪われる感じがする。悪口ばかりの飲み会は、家に帰った後に疲労感でぐったりです」(30代女性)
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■聞くのは疲れるけど自分も言っている
男女別では、意外な結果が。
男性よりも女性のほうが、4ポイントほど多い結果に。よく女性が多い職業は人間関係が複雑で、陰口もよくあると聞く。しかし今回の結果を見ると、嫌気が差している人がほとんど。
「苦手な上司の悪口を、ついつい言ってしまう。いつも文句ばっかり言っている人には、げんなりしているのに…」(40代女性)
複雑な気持ちが、心の中で渦巻いているようだ。
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■年を重ねるほど増えていく
年代が高いほど、悪口は疲れるものと思っている。
長い人生でたくさん悪口を聞き、経験から出した答えなのでたしかだろう。しかし20代でも6割もおり、悪口ばかり言う人はどの年代に好かれることはないと思ったほうがいい。
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■経営者/会社役員は悪口が大嫌い
最後に、職業別でも見てみよう。
経営者/会社役員は、9割以上の人とかなり多い割合である。たしかに悪口にはなにも生産性がなく、むしろマイナスの要素が強い。そんなものを好む経営側の人間は、ほとんどいないのだ。
ただブラック企業では、罵倒を浴びせられるところも。しかし上層部は悪いことだと認識をしていない場合が多く、悪口ではないと思っているのであろう。
悪口を聞くのは、誰も好きでない。ただ言わなければいられないほど、ストレスを抱えている人が多いのかも。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年8月26日~2016年8月29日
対象:全国20代~60代の男女1,368名 (有効回答数)