1ヶ月限定!小布施堂の究極マロンスイーツ『朱雀』が栗好きにはたまらない
葛飾北斎ゆかりの地として知られる、長野県北部に位置する「小布施町」は、栗の名産地としても有名だ。
そんな小布施町で新栗の季節が始まる1カ月だけ食べられる究極のマロンスイーツが今年も9月15日から販売開始したらしいので、行ってみることにした。
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■一般道で行くこと6時間…
東京を夜に車で出発し、休憩しつつ一般道で深夜ドライブすること6時間、深夜2時にやっと小布施町に到着。
目的地の菓子店『小布施堂』到着時はしらべぇ取材班が一番乗りだったが、5分もしないうちに次の車がやってきた。
そして明るくなってきた午前5時頃には、20名ほどが並び店前の駐車場は満車に。整理券配布30分前の午前8時には、100名を超えるであろう人たちで大行列ができていた。
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■整理券配布はスムーズ
整理券配布は非常にスムーズで、早く着いた順に入店時間を決められる。取材班は最短の9時に入店し、お目当てのスイーツ『栗点心 朱雀』を注文。
1個1,000円もする高級な和菓子だが、いったいどのような味なのだろうか? 店内の装飾もシックで美しく、菓子への期待も高まっていく。
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■美しすぎるビジュアル
着席して数分後、お目当ての朱雀が来た! 幾重にも栗の細いペーストが重なっており、店内に負けず劣らず美しいビジュアルである。
このまま眺めていたい…と思いつつも、スプーンを入れていくと、中心に栗餡が入っていた。
まずは外側から食べると…! これは「ほぼ栗」だ。甘さも足しておらず、栗だけの美味しさをそのまま活かしているようだ。
中心の餡も甘さ控えめで、栗本来の甘さや香り、旨味を活かしたもの。外側と一緒に食べると調和がとれた味になる。
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■小布施町は秋には栗スイーツ一色に
栗の風味をぞんぶんに楽しめる朱雀は、まさに栗好きにはたまらない逸品。洋菓子のほうが好きな人は、モンブランも近くで販売しているのでそちらをチェックするといいだろう。
小布施町周辺では小布施堂以外にも秋には栗スイーツ一色になり、盛り上がりを見せる。紅葉の季節に美味しい栗を味わいに、長野旅行へぜひ行ってみよう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)