家に帰りたい…業界別「マジでやめてほしい」接客対応3つ
ネット通販で済ませられる買い物も増えてきた現代だが、商品によっては実際に店を訪れ、手にとって確認したいこともある。
しかし、イラっとさせられる対応もしばしばだ。 しらべぇ編集部による過去の調査からわかった3業界別イラっとする接客対応を見てみよう。
①「だから何?」と言いたくなるアパレル系
「ちょっと服でも見ていこうかな〜」という気軽さで店を覗くことが多いアパレルのショップ。 しかし、接客が雑では買いたい気も失せてしまう。
元アパレル店員のスタイリストは、購買意欲ガン萎えの接客を以下のように説明する。
店員「それ今日入ってきたばかりなんですよ!」
店員「私も買っちゃいました!」「うちのスタッフもみんな持ってて〜」
→そう言ってる店員さん自身がステキに着こなせてるならいいのですが……つられて欲しくなるほどではないことの方が多いです。
店員「すごく人気で最後の1点なんです」
「だから何? 」と言いたくなるような定型文句では購買には結びつかないようだ。
▽神接客やグレーゾーン対応も載っている元の記事はこちら
元販売員のスタイリストが体験した「神接客」と「ガン萎え接客」
関連記事:接客バイト経験者は接客業に就かない?さとり世代では顕著な違いも…
②「聞いてどうするの?」答えたくない美容師の質問
アパレル店なら会釈だけして店を出ることもできるが、美容院となるとしゃべらざるを得ないので大変だ。
成人女性202名に、「初対面の美容師さんに聞かれたくないこと」を質問したところ、得られた 答えの第3位は、「普段どこで遊んでいますか?」だった。
答えを選んだ女性はその理由をこう教えてくれた。
「そういう決まった場所は特にないから、聞かれたら答え方に困る」(20代)
「遊ぶのは渋谷が多いけど、かといって渋谷とも答えられないように思ってしまう。なんか普通すぎるし話広がらないし。この質問から会話が盛り上がったことがない」(20代)
答えづらいし、話も膨らまないのに聞かないで欲しいと言いたい。
▽聞かれたくない質問のTOP1,2はこちらの記事
初対面の美容師に聞かれたくないことTOP3!「休みの日何してる?」を抑えた1位は?
関連記事:東日本エリア営業成績1位!アパレル店員に聞いた最強接客法「客を嫉妬させよ」
③「いる意味あるの?」無気力系家電量販店
家電量販店の接客態度に疑問を持つ人もいるようだ。編集部に寄せられた 「家電量販店でブチ切れそうになった瞬間」を一部取り上げてみよう。
・店員が商品に詳しくない
「説明を聞きたくて店に行ってるのに、全然詳しくない」(20代)
・詳しくつっこむと明らかに嫌な顔をされる
「パンフレットを持ち出して来て、『まあ、こんな感じっすね』と流された」(30代)
・PCが故障してサービスカウンターに行ったら「あー、これは東芝ですねえ」と他人事のように話される
「『お客様サポートセンター』という名前なのに、ただの窓口でしかないし、自分の大切なPCになんの興味もないことが伝わってかなしい」(40代)
「店員の他人事感」に不満の声が多く聞かれた。メーカーと小売が違う家電量販店ならではだろう。
▽さらにあるあるな家電量販店の対応はこちら
・合わせて読みたい→【それもダメ!】飲食店員にイラつく4つの行動「一万円入りまーす!」「餃子30円引券」
(文/しらべぇ編集部)