オハイオ州警察が投稿 「ヘロイン中毒患者」の写真がヤバすぎ
危険ドラッグの取り締まりが盛んに叫ばれる現代の日本。警察の御用になる人は後を絶たないが、海の向こうでもそれは変わらないようだ。
今月9日に米国・オハイオ州のイーストリバプール警察がFacebook上に投稿した1枚の写真が「ヤバ過ぎる」と大きな話題になっている。
■後部座席の子供の表情が切ない…
公開された画像には3人の人間が写っている。まず、運転席の男と、助手席の女。このふたりは意識を失い、口をあんぐり開けて伸びきっている。
警察の調べによると、運転していたのはジェームズ・アコード(47)という男で、ヘロインの過剰摂取で意識を失ったロンダ・ペーセック(50)という女を病院へと運ぶ最中だったそう。
しかし、男も同じく過剰摂取で、フラフラとした運転だったため、警察に止められた形だ。
なお、後部座席の4歳の男の子は女の子供の模様。彼は幸か不幸か児童保護施設に引き取られ、男には180日間の実刑判決、女は起訴された。
警察の投稿によると、このような事件は日常的に起こっているそうで、「不快に思う人がいたとしても、このような問題がなくなるまで闘い続けなければならない」とFB上で綴っている。
それにしても、後部座席の子供の表情が、なんとも言えぬ哀愁を醸し出している。
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■薬物に心惹かれた経験がある人は1割
薬物の恐ろしさは、今まで散々多くの経験者から語られている。学校教育でも教わることも多く、触れたことがない人はおそらくいないだろう。
しかし、それでも今なお多くの人が底なし沼に足を踏み入れていく……ひょっとすると、「危険だからやめておく」のではなく「危険だから気になる」という思考回路の人もいるということなのだろうか?
しらべぇの過去の調査では、「一瞬でも違法薬物を試したいと思ったことがある」20代はおよそ10%。他の年代でも、一桁だが存在している。
自分を滅ぼし、子供の人生も大きく変えてしまう薬物。今やこの話題は、海の向こう・アメリカに限った話ではない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・クレソン佐藤)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年2月19日~2016年2月22日
対象:全国20~60代の男女1348名(有効回答数)